池上彰の世界の見方 アメリカ―ナンバーワンから退場か

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池上彰の世界の見方 アメリカ―ナンバーワンから退場か

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093884693
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0095

出版社内容情報

変質するアメリカを読み解く

アメリカを理解するうえで必須の基礎知識と、変化し続ける超大国を池上さんが6つのテーマから読み解く。
1.「ナンバーワン」から見るアメリカ──なぜ世界一の座が脅かされているのか?
2.「大統領選挙」から見るアメリカ──投票日が「11月第一月曜日の翌日」の理由は?
3.「2050年問題」から見るアメリカ── 21世紀半ばに白人が過半数割れするとどうなる?
4.「人気の就職先」から見るアメリカ──日本の大学生とはまったく志向が違う!
5.「キリスト教」から見るアメリカ──政教分離とは「政治」と「教会」の分離である
6.「日米防衛協力」から見るアメリカ──なぜ安全保障関連法ができたのか?
池上さんの母校・都立大泉高校の附属中学校での特別授業をもとに構成。

【編集担当からのおすすめ情報】
この本を読むと、今までのイメージとは異なるアメリカの姿が見えてきます。
同時に、アメリカという国を深く理解するための基礎知識が、しっかり身につきます。
母校の後輩達に実施した、池上さんの気迫あふれる6時間の特別授業を、本を通して追体験してみてください。

はじめに

第1章 「ナンバーワン」から見るアメリカ
なぜ合州国でなく合衆国なのか/アメリカの州は、それぞれひとつの独立国/アメリカはなぜ ナンバーワンのイメージなのか/ケタ違いのアメリカンドリーム/中国の台頭と日米関係の変化 など

第2章 「大統領選挙」から見るアメリカ
大統領を牽制する三権分立/アメリカ大統領になるための三つの条件/アメリカ大統領は、国 民からの直接選挙で選ばれるわけではない/アメリカ大統領選挙の落とし穴?/誰も予測しな かったトランプ現象/なぜトランプブームが起こったのか/アメリカがワイン派とビール派に分断 されている など

第3章 「2050年問題」から見るアメリカ
2050年、アメリカに何が起きるのか?/世界中から、アメリカに移民がやってきた/アメリカの 主流を占める「WASP」とは/さまざまな人種差別が続いた/妊婦が川を渡って密入国する理由 /2050年の大統領選挙を想像してみる など

第4章 「人気の就職先」から見るアメリカ
アメリカには新卒一括採用という仕組みはない/文系学生に人気の就職先は?/理系の学生 の人気上位は、医療系/日本の学生は有名企業志向/人気の就職先からもアメリカの強さの 秘密が見える など

第5章 「キリスト教」から見るアメリカ
アメリカはキリスト教徒がつくった国/アメリカの政教分離は、教会と政治の分離/大統領選挙 もキリスト教の影響下に/「進化論」を信じないアメリカ人もいます/アメリカでは教科書の内容 がまちまち/連邦裁判所が同性婚を認めた/多様化するアメリカの宗教 など

第6章 「日米防衛協力」から見るアメリカ
安保関連法案にジャパンハンドラーの影/なぜ日本は、戦争をしない国になったのか/日米安 全保障条約と沖縄問題/日本の税金で、アメリカ軍が暮らしている/日米地位協定とは何か/ 湾岸戦争をきっかけに自衛隊が海外へ/これからの日本とアメリカの関係を考える など

安全保障関連法の成立で、日本はどう変わっていくのでしょう
アメリカ合衆国地図
アメリカ合衆国略年表
おわりに



池上 彰[イケガミ アキラ]
著・文・その他

内容説明

テレビ番組で放映され大好評!母校・都立大泉高校の附属中学校での授業。6つのテーマで見る、変化し続ける超大国。複雑な大統領選挙の過程、意外な人気就職先、今までのイメージとは異なる姿が見えてくる!

目次

第1章 「ナンバーワン」から見るアメリカ
第2章 「大統領選挙」から見るアメリカ
第3章 「2050年問題」から見るアメリカ
第4章 「人気の就職先」から見るアメリカ
第5章 「キリスト教」から見るアメリカ
第6章 「日米防衛協力」から見るアメリカ

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道局社会部記者などを経て、94年4月から11年間にわたり、『週刊こどもニュース』のお父さん役を務め、わかりやすく丁寧な解説で人気を集める。2005年にNHKを退職し、フリージャーナリストに。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。16年より名城大学教授、東京工業大学特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

68
2016年4月刊行の本書。オバマ政権からトランプ政権への移行時期にあった米国を池上さんが多面的に解説。米国は、英国のピルグリム・ファーザーズにより白人系キリスト教国家として建国。経済、科学技術、軍事力No.1で、成長の原動力は移民。若者の人気の就職先として、公共機関やNGO、医療系がランクしており社会貢献と正義感が高いことも強みか。今後は、白人の人口比が過半数を下回る2050年問題は既に燻っている。古き良きアメリカを望むビール派と多様化を是とするワイン派。8年後の今年のアメリカ大統領の争点も変わらない。2024/05/05

ミライ

38
中田敦彦さんのYouTube大学で参考図書として紹介されていた、池上彰さんの「世界の国と地域を学ぶ入門シリーズ」アメリカ編。出版が2016年4月で、ちょうどドナルド・トランプ大統領就任前のアメリカの基礎・最新情報が満載。現在も世界一の大国であるアメリカだが、中国等の成長でナンバーワンの座が危うくなってきたという視点で、移民などの問題点から、宗教・大統領選挙・人気の就職先まで近代アメリカの文化・政治・経済状況が語られる。最後に日本国憲法第9条に絡めた沖縄基地問題なども池上節で語られていて非常に面白かった。2019/10/16

33 kouch

36
アイルランド移民のパワーが凄い。彼らだけでなく、他の世界からも夢見て人々が集まる国。こういった、もともと混沌を是とする国は強い!耐性も柔軟性もある。その上で世界大戦で痛まず、余力たっぷりとくれば当然覇者となる。しかし…アメリカの力は凄い。日本は戦後、国民一丸となって、努力で復興を遂げたのかと思ったが…。これを読むとアメリカにとって中露、共産路線の防波堤として都合のいい弟分。アメリカに生かされていたんだと思ってしまう。「東アジアにとって日本は資本主義のショーウインドゥ」という表現はしっくりくる。2024/03/23

はるき

35
学生さん向けの講義だけど、知らないことばかり。世界の変化以前に歴史すら覚束無い自分を大反省です。世界中語り尽くしてほしい。2017/04/25

みゃーこ

34
アメリカを知れば日本が見える、世界が見える。2016/07/02

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