DIALOG IN THE DARK―暗闇の中の対話―みるということ

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DIALOG IN THE DARK―暗闇の中の対話―みるということ

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 19X22cm
  • 商品コード 9784093884556
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0095

出版社内容情報

暗闇の対話が開かせてくれる新しい目

東京・外苑前に、大変話題のエンターテインメント空間があります。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。何時間いても目が慣れることのない純度100%の暗闇。そこに、8人のグループで入っていきます。その中にはたくさんの仕掛けがあって、およそ90分、楽しく過ごすという、他に類を見ない空間です。

グループにはアテンドと呼ばれる暗闇のスペシャリストがつき、暗闇の中を案内してくれます。このアテンド、実は、視覚障害者なのです。彼らにとっては、暗闇は普段と同じ環境。視覚を奪われて戸惑う参加者を、楽しいだけではなく、たくさんの気づきへと導く存在です。

最近では、日本を代表する大企業の多くが、こぞって研修プログラムとして活用し、多くの成果を上げています。一般体験とあわせ、すでに16万人が体験。体験者の多くが、フェイスブックやリピートなど、何らかの形で関わりを持とうとしています。もっというと、社会が彼ら、あるいは体験を必要としているのです。

内閣官房「国土強靱化 民間の取組事例集」にも取り上げられるほどの魅力を伝えます。

【編集担当からのおすすめ情報】
DIDを体験すると、今まで気づかなかったものに気づくことができます。

暗闇の中では、社会的な地位や肩書き、容姿、名前も役に立ちません。年齢や性別を超えて、フラットな立場で接することができるのです。

すると、見えてくるものがあります。それは、ひとによってさまざま。悟りの境地のような心境になる人もいれば、理由もなく涙があふれる人など。

その秘密は一体どこにあるのでしょう。それは、暗闇を案内する「アテンド」の個性にこそあるのです。福祉という範疇ではなく、エンターテインメント空間の創出を担う彼らを通して、今、どうして社会が彼らを求めるのか。その秘密を探り、まだ体験していない人には疑似体験を、すでに体験した人には追体験となるような内容です。

内容説明

すべてを「見える化」する今、目で見る情報の渦の中で感覚が麻痺していませんか?ダイアログ・イン・ザ・ダーク、暗闇の中の対話が教えてくれる、私たちの、感覚の、在処。

目次

特別寄稿「暗闇の中で何が起きているのか」―福岡伸一
プロローグ 自分を取り戻す暗闇のエキスパートの教え―ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン理事 志村季世恵
第1章 ダイアログ・イン・ザ・ダーク体験しました。暗闇体験で私、変わったかも!?―体験者による座談会
第2章 今、なぜダイアログ・イン・ザ・ダークが求められるのか
第3章 心地よさをデザインする―アテンドが探り当てる無二の感覚
第4章 新しい体験を演出 変幻自在のアテンドたち
エピローグ この静かなる社会変革はもう始まっているのです―ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表 志村真介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はじめさん

21
岡山西大寺ビブリオバトルで「暗闇から世界が変わる」なる新書を紹介され、ダイアログインザダークに興味をもったので。世界の色んな所で開催されている暗闇エンタメ。日本では東京と大阪で常設施設があり、視覚障害をもつアテンドが案内してくれる。暗闇の中で各々はニックネームで呼びあい、ぶつかって謝ったり、手をつないだりと自然と距離が縮まりゴールした90分後は皆んな仲良くなってる。人の視線が気になる人も、見えない恐怖と同居する見られない安堵感…。リアル脱出ゲームのソロ参戦は尻込みするワシだけんど、これはやってみたいなぁ。2019/09/30

りえこ

10
ダイアログ・イン・ザ・ダークを、この本で始めて知りました。素晴らしいなと思って、絶対体験したいと思いました。今、便利な世の中で五感を使わず生きている気がしていて、人間の根本を思い出せる体験になるだろうなと期待しています。アテンド、素敵だなと思いました。2021/07/28

おいかわ

9
これでもか!というくらいダイアログ・イン・ザ・ダークの魅力がぎっしり詰まった本。たった90分間の体験なのにどうしてこんなにも心に残っているのか。不思議なものですね。この本を読みながらその体験を思い出していると、幸せな気持ちが蘇ってきました。それは最高のエンターテイメントで最高の気づきの場。もっと世の中に広まって欲しいな。とりあえず仙台にも常設して下さい(笑)2015/12/26

Yuka

2
ダイアログ・イン・ザ・ダークは気付くことも持ち帰るものも多い暗闇体験。身の回りにるのに気付けていなかったたくさんの【力】に気付く機会。 【障がい者理解】といった固く隔たりのある体験ではなくて、エンターテイメントだからこそ得られるものがあると思う。ある意味、ディズニーランドのような夢の国でもあるような。 この本はダイアログ・イン・ザ・ダークをまだ体験したことがない方にとって、どんなものか興味を持つ内容になっていると思います!2018/08/29

aof

2
心の中のうまく言葉にできないもやっとしたものを紡いでくれている印象。 あと、そういうところもあるなーと新しい視点ももらえたし、すごい良いタイミングで読めたなー。嬉しい。2018/03/06

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