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山本昌という生き方

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093884297
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

山本昌が50歳まで現役を続けられた秘訣

8月11日に50歳を迎えた、日本プロ野球現役最年長選手、山本昌。1983年ドラフト5位で、中日ドラゴンズ入団。最多勝(3回)、最優秀防御率、沢村賞など数多くのタイトルを獲得。2006年には、41歳でノーヒットノーランを達成し、2014年には、NPBの最年長勝利記録を樹立。今シーズンあと1勝すれば、MLBのジェイミー・モイヤー元投手の保持する世界記録を更新します。 前人未踏の領域に挑戦する、不屈の男・山本昌投手は、同年代の人々に、夢と希望を与えています。
決してエリートとしてプロ野球界に入ったわけではない彼が、なぜ50歳まで現役を続け、様々な大記録を樹立することができたのか?
本書は、そんな山本昌投手の歩んできた32年のプロ野球人生の中から生まれた、哲学や信条の全てを、彼が経験してきた多くのエピソードとともに一冊にまとめました。
また、山本昌投手が、50歳まで現役を続けることになった落合GMの言葉や、推定価格1億円のスーパーカー、ランボルギーニ・ミウラに乗る理由、投げ続けたことで曲がらない左腕の秘密など、初めて明かすエピソードも満載です。


【編集担当からのおすすめ情報】
多くの自己啓発本には「センスを磨く」とか「才能を伸ばす」という言葉が溢れていますが、中高年の星と呼べる、山本昌投手の生き方は、そんな言葉が陳腐に思えるような説得力があります。「ただ長く続ければいいのか?」という問いにも、「ええ、長く続ければいいんです」と返答できるシンプルな生き様は見事の一言です。彼の生き方は、同世代の男性が読んでも共感できる人生訓が満載です。本書を読めば、彼がなぜ50歳まで投げ続けられたのかが分かります。

山本 昌[ヤマモト マサ]
著・文・その他

内容説明

50歳まで現役を続けられたマサの流儀。

目次

第1章 プロ野球人生で貫き通した信念(辞めないんじゃない、辞められないのだ;40歳からは“心技体”ではなく“体技心” ほか)
第2章 人生の岐路で出会い支えてもらった人たち(闘将に反抗した人生で一番長い日;僕が毎年ピッチングフォームを変える理由 ほか)
第3章 野球との向き合い方(「最近の若者は…」という言葉が好きではない;僕の左肘は真っ直ぐに伸びない。そして90度以上曲げられない ほか)
第4章 普段の生活で大切にしていること(シーズン中は好物のミルクティーを断って願掛けをする;僕が遠征先でホテルから一歩も外出しない理由 ほか)
第5章 50歳まで現役を続けてわかったこと(最も手強かった相手は、90年代のカープ打線;打線の援護で取らせてもらった最多勝 ほか)

著者等紹介

山本昌[ヤマモトマサ]
1965年8月11日、神奈川県出身。186cm、87kg。左投げ、左打ち。日大藤沢高から84年ドラフト5位で、中日ドラゴンズ入団。スクリューボールを武器に、最多勝3回(93、94、97年)、最優秀防御率(93年)、沢村賞(94年)など数多くのタイトルを獲得。2006年には、対阪神戦でプロ野球最年長記録となる41歳1か月でノーヒットノーランを達成。08年には通算200勝を達成。12年には杉下茂のチーム最多勝記録(211勝)を更新する212勝で球団新記録を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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