ひかりあつめて―ことばの力でいじめを超える!“詩集”

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ひかりあつめて―ことばの力でいじめを超える!“詩集”

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  • サイズ A5判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093884129
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

出版社内容情報

いじめをノックアウト詩集

“いじめ”や“体罰” “自殺”が、今なお全国の学校現場にはびこり、希望への窓や孤独の脱出口が見い出せない少年少女が後を絶たない。揺れる思春期の心にピタリと寄り添い、そこに言葉の力によって、強い心への道しるべを与える渾身の詩集が登場。児童詩の世界では著名な著者が、はじめて挑戦するみずみずしくもリアルな連詩の世界。
NHKのEテレで2013年から放映中の番組「いじめをノックアウト」への協賛詩集の形を取り、全国の教育現場で「いじめをノックアウト宣言」した市町村や学校・学級の仲間とともに、言葉の力でいじめ根絶への一歩を踏み出す。

【編集担当からのおすすめ情報】
帯には、「いじめをノックアウト」でMCを務める高橋みなみ(AKB48)のメッセージを掲載。同世代の共感の中から、この詩的ムーブメントへの共感を促す。

目次

飛ぶ(巻頭詩)
1 心のらせん階段(転校;引っ越してきた街 ほか)
2 母さんには言えない(雨;迷い ほか)
3 こんど生まれてくるときは(会いに行く;夕焼け空の下で ほか)
4 ひとりじゃない(見舞いに行く;コサギ ほか)

著者等紹介

杉本深由起[スギモトミユキ]
大阪府大阪市生まれ。詩集『トマトのきぶん』(銀の鈴社)で第24回日本児童文芸家協会新人賞、詩集『漢字のかんじ』(銀の鈴社)で第14回三越左千夫少年詩賞を受賞。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会、日本現代詩人会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

108
素晴らしい詩集。いくつも詩を積み重ねて、いじめられている少女の心の内面を描いてゆく。詩の形にすれば、いじめを受けている時の悲しみや苦しみ、怒りがよりストレートに伝わってくる気がした。それにしてもいじめとはむごいものだ。なぜ一人の人間の尊厳を踏みにじるような行動を簡単に取れるのだろうか。この詩集は、こんな思いを抱かせる力を持っている。いじめによって傷ついている少女の心を描いたこの詩集も「明るいほうへと手を伸ばし」という表現が出てくる「光・合・成」という詩で締めくくられて、読み手の胸に一筋の光が差してくる。2016/09/05

パフちゃん@かのん変更

52
これは作者の現実に起きたことなのだろうか。両親の離婚でいきなりの転校。いじめられている子を庇ったら、今度は自分がいじめの標的になった。親は頼れない。教師は頼りにならない。悲惨な日々。たった一人でもいいから味方がいればいいのだと思う。いじめたがる人達は誰か一人を孤立させようとするようだ。誰か一人でも仲のいい友達がいれば大丈夫なのにな。2017/09/28

ゆにす

5
ひとりの女の子の心の記録・物語を詩集というかたちで表現しています。やさしい、やわらかい言葉、でも、とても痛い。いじめの容赦のない言葉が詩の中にあると、その言葉がどれほどひどい刃になって襲ってくることか、伝わってきます。「いま わたしが」という詩が好き。~苦しいときほどひとりぼっち だけど 声をかけあうことはできるよね」2016/10/24

なみ

1
ユキは作者自身なのかな。 詩を書くことで、救われていたのかな。この本を読むことで、一人じゃないと感じたり、救われる人があると思う2016/06/24

林克也

1
で、どうしましょうか? 言ってることは圧倒的に正しいし、素晴らしい詩たちですが、こういう詩を読まない人達(だからいじめは、どの階層でも無くならない。そういうことが理解できない可哀想な人達が一定数存在するから世の中が成り立っているとも言える)には何の影響も与えることは出来ません。 言葉を発する人の一生懸命は、虚しく霧散してしまう。他者に“自分の正義”を理解させること、どうしたらいいのか。2016/06/18

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