出版社内容情報
いじめをノックアウト詩集
“いじめ”や“体罰” “自殺”が、今なお全国の学校現場にはびこり、希望への窓や孤独の脱出口が見い出せない少年少女が後を絶たない。揺れる思春期の心にピタリと寄り添い、そこに言葉の力によって、強い心への道しるべを与える渾身の詩集が登場。児童詩の世界では著名な著者が、はじめて挑戦するみずみずしくもリアルな連詩の世界。
NHKのEテレで2013年から放映中の番組「いじめをノックアウト」への協賛詩集の形を取り、全国の教育現場で「いじめをノックアウト宣言」した市町村や学校・学級の仲間とともに、言葉の力でいじめ根絶への一歩を踏み出す。
【編集担当からのおすすめ情報】
帯には、「いじめをノックアウト」でMCを務める高橋みなみ(AKB48)のメッセージを掲載。同世代の共感の中から、この詩的ムーブメントへの共感を促す。
目次
飛ぶ(巻頭詩)
1 心のらせん階段(転校;引っ越してきた街 ほか)
2 母さんには言えない(雨;迷い ほか)
3 こんど生まれてくるときは(会いに行く;夕焼け空の下で ほか)
4 ひとりじゃない(見舞いに行く;コサギ ほか)
著者等紹介
杉本深由起[スギモトミユキ]
大阪府大阪市生まれ。詩集『トマトのきぶん』(銀の鈴社)で第24回日本児童文芸家協会新人賞、詩集『漢字のかんじ』(銀の鈴社)で第14回三越左千夫少年詩賞を受賞。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会、日本現代詩人会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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