出版社内容情報
七転八倒介護ノンフィクション
ハラハラして、ためになる介護ノンフィクション。
認知症初期の母親と、その息子が直面した1000日におよぶ介護の現場を、リアルに、そしてどこか滑稽に描き出す。
母の様子がおかしいと気づいてから、身の回りの世話をし始めるものの、長年のコミュニケーション不足がたたり、口論も絶えず、次々に起こる現実的な困難に対処できない。
孤立していく親を、自分だけでなく妻や近所の人を巻き込みながらケアしていくなかで、漠然としていた親との関係を深く考えることになる。
【編集担当からのおすすめ情報】
読み物として面白いことはもちろん、実用的な情報も充実しています。
内容説明
ハラハラして、ためになる!七転八倒介護ノンフィクション!
目次
第1章 ゴミ屋敷(ゴミ屋敷で暮らす母を発見;他人に伝えるまで悩みぬいた一年 ほか)
第2章 対立(電話料金未納で金銭管理不能に;頑なな母親についにキレる ほか)
第3章 ひきこもり(我が家に到着後に倒れる母;震災にはまるで無関心の母 ほか)
第4章 快復(認知症外来で診断を受ける;老人ホームで元気をとりもどした母 ほか)
著者等紹介
井上雅義[イノウエマサヨシ]
1948年千葉県生まれ。73年、座付作家を目指し、浅草フランス座に入門。修業中の北野武(ビートたけし)と三年間寝食を共にする。その後、雑誌記者に転身。全盛期の『平凡パンチ』などで活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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