出版社内容情報
101歳、人生の現役が贈るいのちのエール
「人生は失敗ばかり、後悔ばかり、という人ほどいのちの使いかたがあるのです」――本書は、2012年10月4日に101歳を迎える日野原重明先生(聖路加国際病院理事長・名誉院長)が世代を超えていま伝えたいと願う「いのちの使いかた」について熱く語り下ろす最新の一冊です。
東日本大震災は、突然断ち切られるいのちという現実をあらためて私たちにつきつけたと、先生は言います。では、いま生きているこのいのちを私たちはどう使っていけばよいのでしょう。100年を超える先生の長く劇的な人生と、これからも「人生の現役」として生き続ける目標(目ざすは110歳!)には、その答えがちりばめられています。
人生に何を期待できるかではなく、人生から自分が何を期待されているかを考えること。これまで人生から受け取ってきたたくさんのものを考えれば、自分のいのちを使って、今度はだれかのためにその恩恵を返すことがあってもいいはずだという先生のメッセージには、心眼を開かされます。
やろうと思うだけではやらないことと同じ、行動こそが勝負という先生のエールに背中を押され、いのちの使いかたがきっと見つかるはずです。
【編集担当からのおすすめ情報】
日野原先生のフェイスブック個人ページ、「100歳からのFacebook」にもご注目ください!
人生を変える希望のメッセージ
第1章
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
にし
50
自分より年上の方とお話する事は未来の予習をするようだと感じます。10年後にはそういう事が起きるかもとか参考にさせて頂く事が沢山でとてもためになります。著者の日野原先生は現在100才越え、生きた月日を考えるだけでも言葉に力があります。人と人の間にある『間』こそが人間という生きもの。限りある『いのちの時間』を無駄に使わないようにしよう。2014/04/27
さいたまのたぬき
37
聖路加病院の現役医師として、100歳過ぎても全国(世界中か)を飛び回り精力的に活動されていた日野原重明先生が命についてどう考えているかを、ご自身の様々な体験を通して語る本。若い時の結核との闘病が患者さんに寄り添う医療のもととなり、よど号ハイジャック事件に巻き込まれたことがボランティア活動への積極的な取り組みになる。それにしても100歳過ぎまで週に1回程度は現行の執筆などで徹夜をしていたというエピソードに驚き。。。2018/02/25
オリーブ
9
ただ、漫然と生きるのではなく誰かの為に喜んでもらえるそんな人生を生きていきたいですね。みんながそういう連鎖で繋がっていくことが「ペイ・フォワード」という考え方で幸福ということなんだろうなと。私も何が出来るかまだ分からないけど、大きな円の一部の弧になれるようにこれから探し続けてみます。先生は10歳の子どもたちに<いのちの授業>をされているそうですが、私もその授業を聴いていみたいと思いました。読んだ直後の今は大切なものが心に残りましたが、忘れっぽい私は時々日野原先生の本を読んで思い返すことにします。2014/03/18
1.3manen
9
長寿の秘訣は? 3つのVを父から聞かされていたとのこと。Vision, Venture, Victory(20頁)。著者が奨める本は、アンデルセン、トルストイ、イプセン、宮沢賢治(33頁)。人生のテキストだとしている。評者もトルストイや宮沢賢治は影響された。著者はFacebookもされるとは驚き(45頁~)。いのちは人とつながって、支え合って、ともにつくり上げていくもの(67頁)。このことは、地域自立の経済学の中村尚司先生の民際学からも学んだことを思い出した。「生きているだけで価値がある」(90頁)。!。2013/03/15
さえ
4
これまで、ちょっとしたインタビュー記事程度しか読んだことがなかったのですが、何故か惹かれてしまう日野原先生の秘密!?がいっぱいの本でした。常々「健康な状態で死の恐怖を味わった経験から、1度は死んだ(生まれ変わった)と思っている人は強い」と思っていましたが、この本で、その思いが強くなりました。2014/05/04




