出版社内容情報
深美味し浅草、召し上がれ！
東京スカイツリー開業で、浅草界隈が大変賑わっています。震災から一年経ち、国内外からの観光客も戻ってきた様子。向島から橋を渡って浅草にまわり、老舗で食事や買い物をして帰る老若男女が急増しているとか。
そこでこの本では、寿司・鰻・蕎麦・天ぷらなど江戸前の有名店はもちろんのこと、ミシュランで星を獲得した新々フレンチビストロなど穴場もふくめ、食の激戦区で知る人ぞ知るランチの名店をご紹介。ナビゲーターは地元を代表する老舗店主の皆さんで、商売のかたわら外で昼食をとることが多く、当然ながら行きつけの店が何軒もあります。伝統を重んじ、仕事にうるさく、コストパフォーマンスにも厳しい旦那衆のお眼鏡にかなうランチとは？ リレー対談形式でとっておきの一品を推薦していただきます。
今年は三社祭斎行700周年の特別な年。幾度の天災も戦争も、江戸の昔から乗り切ってきた日本一の繁華街・浅草。知恵とユーモアがつまった老舗旦那衆の「深くていい話」を聞きながら、美味しくて元気が出る、新しいタイプのガイドブックです。巻末には詳しい地図と掲載店リスト付き。スカイツリー鑑賞の名所もあわせてご紹介します。
【編集担当からのおすすめ情報】
この春の悪天候の中、スタッフが何十回と浅草に通って出来上がった最新ガイドです。ご登場の皆さんには（通常ならNGのお店もふくめ）、たいへん快く取材にご協力していただき、あらためて浅草を支えている人々の絆に感動しました。
浅草が大好きなリピーターにも、スカイツリー観光で久しぶりに訪れる人にも、新しい発見をしていただける一冊になっています。
目次
＜浅草ランチの名店19＞
駒形どぜう
辧天山美家古壽司
天ぷら 大塚
割烹家 一直
グリルグランド
他
＜コラム＞
浅草四季暦
＜登場した旦那の店舗18＞
扇 荒井文扇堂
和装小物 かづさや
江戸趣味小玩具 助六
煎餅 評判堂
手ぬぐい ふじ屋
他
＜浅草案内図＞
仲見世エリア
六区エリア
駒形エリア
観音裏エリア
千束エリア
＜掲載店リスト＞
内容説明
幾度の天災も戦争も、江戸の昔から乗り切ってきた日本一の繁華街。知恵とユーモアがつまった旦那衆の絆から、復興の明日が見えてくる。ランチ名店厳選２１＋おみやげの逸品老舗１６店をご紹介。
目次
駒形どぜう（どぜう）
辨天山美家古壽司（鮨）
天ぷら大塚（天麩羅）
割烹家一直（会席料理）
ＨＯＭＭＡＧＥ オマージュ（フレンチ）
グリルグランド（洋食）
麻鳥（釜飯）
アリゾナキッチン（洋食）
並木薮蕎麦（蕎麦）
すぎ田（とんかつ）
オステリア イタリアーノ フォカッチャ（イタリアン）
ボナ フェスタ（ロシア料理）
水口食堂（定食）
とんかつ ゆたか（とんかつ）
にぃど・だもぉれ（和食）
天麸羅あかし（天麸羅）
銀座ブラジル（軽食喫茶）
寺方蕎麦 長浦（蕎麦）
登場した旦那の店舗（量定；和菓子；和装；工芸；卸問屋；娯楽）
著者等紹介
藤井恵子［フジイケイコ］
１９５７年横浜生まれ、東京女子大学哲学科卒。編集者・ライター。江戸の香りをいまに伝える芸や技、味、人に注目して活動
鈴木俊介［スズキシュンスケ］
１９７５年静岡県に生まれ、富士山を見て育つ。フリーカメラマン。肖像写真、旅、料理などのジャンルを得意とし、「助六」の玩具を撮影した『江戸の縁起物』（亜紀書房）ほか、国内外で幅広く活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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