出版社内容情報
格闘界引退を決意した吉田秀彦選手単行本。
1992年、バルセロナ五輪78kg級で金メダルを獲得し輝かしい柔道人生を歩み始めた吉田秀彦。2000年シドニー五輪後に柔道から総合格闘技に柔道家として参戦。デビュー戦で難敵、ホイス・グレイシーに勝利し、華々しい勝利を飾る。
その後もヴァンダレイ・シウバ、ミルコ・クロコップ等の強敵と「PRIDE」、「戦極」、
「Dynamite!」のリングで戦い続けた彼が、引退を前に自らの格闘人生について語る。
内容説明
総合格闘技界から引退。今だから語る、激しい闘いの真実。
目次
序章 勝負師として生きる
第1章 なぜ、僕は闘い続けたのか
第2章 柔の道
第3章 挫折を糧に
第4章 下がるな、前へ
第5章 苦境を乗り越えるために
第6章 バトンをつなぐ
終章 未来の吉田秀彦へ
著者等紹介
吉田秀彦[ヨシダヒデヒコ]
1969年9月3日、愛知県生まれ。180cm、104kg。92年バルセロナ五輪柔道男子78kg級金メダル。その他、全日本学生選手権、嘉納治五郎杯、世界選手権等数々のタイトルを獲得。90年代の日本柔道界を牽引する。3度のオリンピック、4度の世界選手権に出場し、数々の名勝負を展開。そして2002年柔道界からの引退を表明し、吉田道場を設立、『Dynamite!』へ参戦を果たす。その後、柔道家として『PRIDE』を含む総合格闘技において、戦績は10勝7敗1分(2010年4月20日現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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