出版社内容情報
数多くの「看取り」を続けてきたある地方医師が綴る感動実話。自分や家族の「最期を迎える場所」を、深く考えさせる全9編。終末医療専門医にしか書けない、愛あふれる在宅死の形とは。
内容説明
病院か?ホスピスか?それとも自宅か?苦しまず、あたたかく、安らかな―そんな旅立ちがみえてくる。感動実話9編。
目次
第1話 核家族の老後
第2話 呆けたふりをする老母
第3話 在宅死を拒否する人々
第4話 さまよう入院患者
第5話 自宅で死ぬということ
第6話 無手勝流の開業医の原点
第7話 女子中学生の一言
第8話 新しい形の「終の棲家」
第9話 自宅で死のうよ
著者等紹介
平野国美[ヒラノクニヨシ]
医師。医学博士。1964年、茨城県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、同大附属病院や県内の中核病院で地域医療に携わる。その後、同大学院で遺伝子解析など基礎医学研究。2002年、訪問診療専門クリニックをつくば市で開業。その診療活動が2004年、茨城放送報道スペシャル「あなたをこの家でみとりたい―在宅医療の現場から」で紹介され、日本民間放送連盟賞ラジオ報道部門・最優秀賞を受賞。それを機に医療活動のかたわら、「訪問医療」に関する講演を全国各地で続け、多くの取材を受ける。現在「ホームオン・クリニックつくば」院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
May
3
読者が少ないのが残念。このツールの利用者層を考えると仕方がないのかもしれないけれど、多くの方に読んでほしい。因みに私は輪廻転生の死生観があるため、グリーフケアが深刻でないことに改めて気付いた。以下、個人的つぶやき:早く亡き母と再会したがっている父は「Do Not Resuscitate」を望むのかなぁ。そして、やはり母と暮らしたあの家で最期を迎えたいのだろうか?私の会社では一年間の介護休職制度がある。父にこの本を渡そうかな?2010/05/17
ぽこにゃん
2
読んで本当に良かった。自分や家族の死ぬまでの生き方、死に方、きとんと考えたいと思った。皆ひとりひとりがもっとちゃんと向き合うべき大切なことなんだよな「本当に心安らかな最期、幸せな死に方」を。自分だけ自分さえ自分が自分が、そんなのばかり目に付く現代だけど、こうして本気で思い行動し支えてくれている人達の存在はとても救われる。平野先生たちのような方が増えることを心から願います。現代のゆがみ・問題の根本に、捨ててしまった昔の日本人の死生観や精神(武士道)が大きく影響しているという点も大いに納得。2011/01/13
kotan
2
訪問医としての活動する中で生まれたエピソード集。死のあり方、代替医療について考えさせられた。2009/12/22
白い雲。。
1
自宅で看取りたい気持ちはあってもなかなか難しいのは現実。それでも、納得できる看取りのためにできることはある。残された家族のその後の人生のためにも、良い看取りをしたいし、されたい。2014/04/23
篠静
1
家族がいて、見守ってくれる人がいるから、訪れる穏やかな死。2012/10/05
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