内容説明
国民的ドラマ「篤姫」脚本家・田渕久美子さんが語る、篤姫的生き方指南。
目次
序章 「女の道は一本道」的生き方について
第1章 篤姫は私
第2章 篤姫的家族論
第3章 篤姫的恋愛指南
第4章 夫のこと
終章 私の一本道
著者等紹介
田渕久美子[タブチクミコ]
59年、島根県生まれ。脚本家。85年にデビュー。03年にNHK朝の連続ドラマ「さくら」で第11回橋田壽賀子賞を受賞。08年、NHK大河ドラマ「篤姫」の脚本を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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happykyo55
1
読み終わり、『篤姫』の原作・脚本家でもある田渕久美子さんは、何て強い方なんだろうと思った。 田渕さんは、ドラマの脚本書きの中盤にさしかかった頃から、御主人は大腸ガンの病魔がやってきていて、痩せ始められていた。 『大丈夫だから、きみは心配しないで書きなさい』と言われたご主人の凄さも田渕さんの睡眠も惜しんで仕事に子育て、ご主人のことと普通なら精神的にも参っちゃう。 そして、打ち上げを待つようにして【末期の直腸がんで肺にも転移】で逝かれた。 この方こそ『女の一本道』をつらぬかれたのでしょう。 2011/10/12
ゆぅか
1
私のバイブルになりそうな一冊です。「女の道は一本道にございます。さだめに背き、引き返すは恥でございます。」篤姫を見ていないので、見たくなりました。あるがままを受け入れ直感を信じ、迷ったら、考えるのではなく感じる・・・。心に深く刻まれました。「私は私でよいのです。でなければ、あなたに出会うことができませんでした・・・」2009/06/28
Mayu
0
タイトルに惹かれて手に取りました。篤姫の脚本家の方の著書とは知らなかったのですが、やはり、あれだけ多くの方に支持されたお話を書かれただけの、しっかりした考えを持っておられるのだなと感じました。御主人のことにも触れられていますが、私が大学時代に読んでとても興味深かった、整体入門を書かれた野口先生の弟子にあたる方のようで、不思議な縁を感じました。何かを強く願えば、それをかなえることができる自分になるための出来事が必ず起こる、とか、逃げても天が許さない、などの言葉が心に残りました。2013/08/03
おこま
0
評価:★★★★☆ 男性が読んでもピンとこないかもしれないけれど、女性なら共感したり「なるほど」と思う事が書いてあると思う。直感を信じること。女の一本道を覚悟を決めて生きていくこと。これらの意味を男性はどれぐらい理解出来るだろう。極めてしなやかでたくましくて女性らしい。こうしなさいという事は書いていないけれど女の私にとっては大変勇気を頂ける良書でした。2012/03/16
ちゃっぺ
0
まずまずなのか。なんなのか。まずまず。2010/11/18
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