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内容説明
大天才が遺してくれたマンガとともに生きる幸福。小学館のPR誌「本の窓」に連載中の『僕らが愛した手塚治虫』の第二十八回から五十三回までをまとめたもの。
目次
拶挨代わりの前書き
二冊の豪華版『手塚治虫集』
手塚治虫の名作文学マンガ
ハレンチ・マンガと手塚治虫
マンガ家入門
手塚治虫と絵物語:松本市の古本屋
「ビッグコミック」を読む
手塚治虫の青年向けマンガ
虫プロ商事から出た単行本
新『ライオンブックス』シリーズ
手塚治虫へのファンレター
月刊誌「COM」のこと
『火の鳥』のこと
少年マンガでの不振
『少年ダスト』と『ダスト8』
最新の小さな発見
「少年サンデー」に連載された長篇
著者等紹介
二階堂黎人[ニカイドウレイト]
1959年、東京都生まれ。中央大学卒。1992年に『地獄の奇術師』で作家デビュー。98年に『人狼城の恐怖』で喜国雅彦探偵小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
9
これはひとつの手塚研究本なのだが、著者である二階堂黎人の少年期の記憶と密接にリンクしている点がユニークであり、かつ本書のチャームポイントとなっている。子供であることの素直な視線が初々しく、またダイレクトな疑問が、当時の手塚治虫を丸裸にさせてしまうくらいの力も備えている。しかし何よりも、二階堂少年が手塚を愛している気持ちがひしひしと伝わってくるのがいい。驚きなのが、二階堂少年の拙いファンレターに、手塚が何度も返信していることだ。(つづく)2012/01/04
わとそん
0
まあまあ2012/02/25
いちはじめ
0
著者の手塚治虫体験をまじえて書く手法自体は否定しないが、脱線しすぎではないかと思う。2009/05/25