出版社内容情報
判型:4-6
なぜ室伏広治は「ンガーッ」と叫ぶのか?卓球・愛ちゃんの「サー」には意味があるのか? 世界で初めて、一流選手が試合中に出す「声」を科学的に分析・解説。声を出せばスポーツも上達、ダイエットにも効果が!?
内容説明
北京五輪は、『声』を見ろ。金メダリストが「叫ぶ」のには理由があった。
目次
はじめに 「ンガー」の威力、「サー」の魔力
第1章 スポーツは「声」をみろ!
第2章 勝負の9割は「声」できまる
第3章 声で「スー」的なタイミング
第4章 世界を制する「サムライボイス」
第5章 スポーツは「声」で伸びる
第6章 魔法の呪文「スポーツオノマトペ」
あとがき スポーツは「声」を出せ!
著者等紹介
藤野良孝[フジノヨシタカ]
1977年生まれ、東京都出身。2007年国立大学法人総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在、独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部助教、東京田中短期大学こども学科非常勤講師。専門分野は、教育工学・スポーツ心理学・音声言語学。ICT(情報通信技術)活用による体育・スポーツ指導の向上に関する研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
19
勝負の9割は声で決まる。なぜ一流選手は声を出すのか。①シャウト効果②リカバリ効果③呼気の排出。適当に発生せず、「いい声」を出す。スポーツは「声を出せ」などなど・・・2024/10/19
あちゃくん
4
スポーツと「声・音」との関係を考察した研究報告。こういったことが研究対象となるのが、日本語・日本文化の特異性なのだろう。スポーツに別の見方を提供してくれる一冊。2009/01/19
ふじー
2
授業の課題で読んだが、なぜこれを読んだか…。ただ、内容はおもしろかった。2008/09/03
外道丸
1
何事もうまく「見える化」された段階で半分くらいは解決する。データをグラフにして分かりやすく「見える化」するように、動作を擬音で「見える化」することで脳の迷いを取り去ってやる効果がオノマトペにはあるのではないかと思った。2012/10/31
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