この子を救えるのは、わたしかもしれない

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  • サイズ B6判/ページ数 95p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093877749
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0095

内容説明

今、世界のどこかで貧困、紛争、エイズに苦しむ子どもたちがいる。人気絵本作家たちが願いを込めて描いた6つの真実。

目次

カリアヤン(カンボジア・14歳)―売春宿でからだを売りものにされた少女(荒井良二)
スティーブン(ウガンダ・13歳)―兵士として戦場に立たされた少年(立本倫子)
ベアトリス(ザンビア・7歳)―エイズで親を亡くし姉の赤ちゃんを育てることになった少女(木内達朗)
サラ(ヨルダン・12歳)―戦争によって故郷を追われた少年(相野谷由起)
アドゥ(アンゴラ・14歳)―地雷で片足を失った母を支える少年(長崎訓子)
アスマ(パキスタン・10歳)―家事や水汲みに追われなかなか学校に行けない少女(酒井駒子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつ

27
2008年出版。今、2023年。この15年で何かが変わっただろうか。少しでも良くなっただろうか。それとも更に状況が悪化してしまっているのだろうか。それぞれの国の子供達は今どうしているんだろう。幸福でいるだろうか。痛い、辛い、苦しい、哀しい、淋しい、そんな涙を流したりはしていないだろうか。偶然にも最近知った『寄贈』。寄付ではなく寄贈。100円でできること買えるものがたくさんある。それだけじゃなくたった100円で『生きる』ことができる子供達がたくさんいる。私にもできる寄贈。これからじっくり考えようと思います。2022/12/27

ゆにす

6
人気作家の絵によって描かれていて、魅力的。6つの話があるが、一つの話が一つの絵本(もう少し大きいサイズで)になってもよかったのではないかと思った。「地雷ではなく花をください」(葉祥明)もワールドビジョンのお話。2012/09/19

図書室

5
子どもにはショッキングな内容もあるが、絵本なのでドキツクならずに世界の子どもたちの実情を知ることが出来るよい絵本だと思う2009/02/05

ゆう

4
売春宿でからだを売り物にされた少女、兵士として戦場に立たされた少年、エイズで親を亡くし姉の赤ちゃんを育てることになった少女、戦争によって故郷を追われた少年、地雷で片足を失った母を支える少年、家事や水汲みに追われなかなか学校に行けない少女。世界の中にはそんな子供たちがいるということを5人の絵本作家の絵と共に伝えてくれる本。この本の100円が子供たちに使われるけれど、その100円でどれだけのことが出来るのかも教えてくれる。健康、平和、命・・・そんな事を改めて考えさせられる1冊2010/12/29

井上サーモン

3
100円が寄付されます。また、原画ポストカード1枚つき。自分にひとを救うことなんてできないけれど、小さなコトでも少しずつ…。2012/04/19

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