和暦で暮らそう

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093877732
  • NDC分類 449.81
  • Cコード C0095

内容説明

日本人なら知っておきたい!和の文化と日本の習わしの正しい解釈。旧暦(大陸文化)ばかりに起源を求める俗説を排した、初めての入門書。日本古来の風流生活作法=日本的スローライフの知恵を身に付けましょう。

目次

第1章 四季の雅名(美称・異称)と和風月名
第2章 「和の心」「和の文化」…これまでの常識は間違いだらけ
第3章 和流の源流…四季の名前と、その本当の意味
第4章 ご先祖様は、年、月、一日をどんなイメージで捉えたか
第5章 年中行事の真解釈と、和暦の風流作法
第6章 冬至、クリスマス、大嘗祭、お正月の謎

著者等紹介

柳生博[ヤギュウヒロシ]
俳優・日本野鳥の会会長。茨城県土浦市生まれ。土浦一高から東京商船大学(現東京海洋大学)に進む。中退して、俳優座養成所へ。NHK朝の連続テレビ小説「いちばん星」、テレビ朝日「一〇〇万円クイズハンター」司会、NHK「生きもの地球紀行」ナレーションなどで活躍。1970年代末、山梨県大泉村(現・北杜市大泉町)に居を構える。1989年同地にパブリックスペース「八ヶ岳倶楽部」を開設。現在、コウノトリファンクラブ会長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

88
古き良き日本の暦を見たようでした。いつしか暦を意識せず、ただ月日を過ごしていくだけの毎日になった日本人。しかし、古に目を向けると、暦に誘われるようなスローライフの文化があったのですね。時には日本古来の暦に目を向けて日々を過ごすのもいいものかもしれません。2017/11/30

skr-shower

5
「和暦を楽しんで暮らす」というより、著者の主張が強く思ったような本ではなかった。月の和名が多いのは楽しめた。2019/09/27

まさちゃん

3
年中行事がどうしてそうなっているのかがわかりました。現代と時間の流れや感じ方が違います。本来は土と水から生まれた日本の暮らし方から生まれたものなのですね。2018/03/03

舟江

2
題名から、もう少し気楽な本かと思ったが、折口信夫の入門書のような内容だった。この問題に取り組むには、生半可な気持ちでは無理だということが、大変よく分かった。2018/07/10

マナティ51

1
納得出来るとこと、同感できるところ、我田引水じゃないかと思うところ、いろいろありました。自然とともに生きるしかなかった日本人が見つけたいいものをもう少し受け継いでもいいかも。でも楽な生活に流されてますわ。2014/10/03

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