内容説明
専属カメラマンしか撮れなかったプライベート写真と伝えたい「心のことば」。
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。57年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。63年「夏の終り」で第2回女流文学賞受賞。73年に中尊寺で得度受戒。92年「花に問え」で谷崎潤一郎賞受賞、2001年「場所」で野間文芸賞受賞。06年に文化勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
21
入院中に出会った本。生きるということを考えさせられました。2022/10/25
喪中の雨巫女。
16
寂聴さんが、あまりにかわいらしく。年下の分際て、失礼とは、思いますが。2010/09/30
読み人知らず
6
心が洗われます。寂聴さんに洗ってもらうのではなく、自分自身で洗う、寂聴さんはそのお手伝いをしてくれている。そんな気分を感じます。寂聴さんはきっと仏様ですよ、というだろうけども。2014/10/04
山吹色
4
なんとも親しみを感じる不思議な人だ。女として奔放に生きてきた後の出家。いろいろ苦しんだのでしょうが今は心穏やかな日々を送っているのだろう。元気で可愛くて神々しい。そんな寂聴さんの当たり前の言葉がスッと心に入ってきた。2013/11/13
klein_leaf
2
病気の人を見舞ったら、そっと手を握ってあげましょう。その手を通じてあなたの心の温もりが必ず相手に伝わります。そうすれば病人は安心します。言葉はいらないの。2011/12/17