内容説明
元ミス日本で頭もよくてお金持ち。そんな現役女医兼タレントの西川先生が語る30代後半のひとりの女性としての自分。
目次
第1章 私の掌の上にある男ごころ(男は私に知識を授けてくれる存在でなければ意味がない;結婚相手は年収4000万以上。そう定義した本当の理由;相手の収入を気にするのは交際相手を効率的に探すため ほか)
第2章 30代・独身美人女医のある告白(ブサイクは生きる価値なし!美への努力こそ女である意味;くだらない内容が延々続く女の話。少しは食うに困ったらいい;親友は少数精鋭で。刺激を与えてくれれば充分 ほか)
第3章 私を作り上げたいくつかの愛しいもの(私の価値観を生むに至ったちょっと変わった母の子育て;世の中のホンネとタテマエを幼い頃から教え込まれた結果…;「勉強以外の無駄なことは不要!」手作りチョコも専属パティシエ任せ ほか)
著者等紹介
西川史子[ニシカワアヤコ]
現役女医・タレント。ホリプロ所属。1971年4月5日生まれ。聖マリアンナ医科大学在学中の平成8年「ミス日本」を受賞。勤務医として働きながら各メディアで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
超運河 良
7
自分の明確な人生計画で自分の年収を設定できるのは素晴らしい。自分には年間4000万円さんあると普通に生活ができる基準を明確に作れることが素晴らしい!医師になるまでの道のりなど含めて計算された数字なのでお金さんを手にしても賢く使って維持できると思う。実際に計画がない人や具体的に多額のお金さんを動かしたことがない人に数千万円さん渡しても結局は増やすこともできないし維持もできない。お金さんは心の底から大好きな人がどんどん得ることができる。お金さんの素晴らしさ、豊かな生活は素晴らしいという事が改めてわかる2015/09/07
じょな
4
恋愛観がまるで一緒(笑)涙は自在に操れるし、男の人はハードディスク そんな私も30を過ぎたら戦略を改めるべきなのかー、と大変勉強になった スパルタ教育のママは強烈キャラ 努力あって許される大胆な発言 かっこいい女性像2014/11/29
まな坊
3
「資本主義の世の中、お金がないやつはバカだと思え」とも教えられ、 知恵や能力があれば他人より稼げるはずの資本主義社会で、稼げないということは、すなわち無能である証拠だ、というものだったそうです。 そこで、「お金を稼げないやつ=バカ」と結びついているそうです。 誰だって、自分が「バカかもしれない」と思うような男と結婚したいとは思わないように、西川さんの場合は年収の高い男としか付き合いたいと思わないそうなのです。 2007/11/24
ゆ
3
「ブサイクは生きる価値なし」はい。 でもめっちゃおもしろかった。2011/07/06
tsuba_ca_ism
3
女医西川先生のエッセー本。世間で高飛車なキャラで知られる西川先生だが知られざる意外な素顔がココに書かれている。 美への努力こそ女性であるということが幾度となく書かれていてそれ故に「ブサイクは生きる価値なし!」という言葉が生まれたんだという。タイトルである「年収4000万にこだわる理由」について多く語られていないのが残念。最近はそこまでこだわっていないらしい。本の最後では立派な医者としての言葉が書かれている。男性より女性におススメしたい本である。2009/05/31