内容説明
アメリカのホテルはなぜこんなに不愉快なのか!?「日本人利用客」VS「アメリカ人従業員」。果てしないトラブルの非は、どちらにある?敏腕マネージャーがフロント・デスクの内側からみた「日米比較文化論」。
目次
ようこそ、プラザへ
劣等生たちのアメリカ
ホテルに見る“アメリカ的思考法”
ホテルマンという職業
日本とアメリカの隔たり
日本のお客様は神様か
さよなら、プラザ
著者等紹介
奥谷啓介[オクタニケイスケ]
1960年4月23日、東京都生まれ。慶応義塾大学を卒業後、ウェスティンホテルズ・アジア地区営業オフィスに就職。東京勤務ののち、シンガポールのウェスティンスタンフォード&プラザに勤務。ウェスティンホテルズ退職後、サイパンのハイアットリージェンシーホテルを経て、1994年11月にニューヨークのプラザホテルに就職。2005年2月、プラザホテルの閉館により退職。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ノブ
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プラザホテルとはどんなホテルか?またそもそも根本的にあるアメリカと日本の文化の違いが理解できた 2017/06/04
HHH
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アメリカ人と日本人の思考の違いが、著者の経験を元に描かれている。アメリカに行く前に一度読んでおくと、現地で日本と同様の丁寧な応対やサービスを受けれずに不満を感じる場面でも、なんとなく背景が分かり、いらいらは軽減されると思う。2015/11/15
wang
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日本とアメリカ、文化や考え方の違いを理解すると、余計な腹を立てることもなくなり快適なホテル生活を楽しめますよという本。でも結構日本人の身勝手さには腹が立つなあ。2009/05/12
キャロン
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日本もアメリカ化が激しいと感じる昨今、日本のホテルも超マニュアル化しないとやっていけないようになるのでしょうか。不安です。2008/05/04
おかみつる
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プラザというと政治の世界では有名なホテルだ そんなホテルの裏側が書かれている本 たしかにそれはおもろい 日本人の感覚があまりかでは通用しないことも分かった ただこれはちょっと作者の思想が偏っているというか 押し付けすぎている感があるなぁ それはこちらが偏っているんかな・・・




