アメリカ村のママ 日限萬里子

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093877015
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

大阪一の繁華街ミナミ。その一角、西心斎橋に若者の街「アメリカ村」はある。南北約500m、東西約250mの地域に若者向けの衣料や雑貨店約2500店がひしめく。このアメリカ村や関西の代官山といわれる南堀江、北堀江などの街をつくり、多くの人々から「アメリカ村の生みの親」「浪花の街咲かねえさん」と呼ばれ慕われた“時代の寵児”がいた。その人の名は日限萬里子。「日限が動けば街が動く」とまで言われた女の数奇な生き様と、沸騰するような熱い時代、彼女をとりまき、ともに大阪の若者文化を牽引し続けたアメリカ村のアーティストたちの姿を描く。

目次

第1章 アメリカ村前史
第2章 アメリカ村事始め
第3章 「パームス」の時代
第4章 夢のCAFE&BAR
第5章 ナニワの街咲かねえさん!
第6章 新たな挑戦
第7章 見果てぬ夢

著者等紹介

日限満彦[ヒギリミツヒコ]
日限萬里子の実弟。1946年、大阪出身。「(株)日限事務所」代表。萬里子とともに都市開発や地域振興を手がけ、堀江・南船場エリアなどを開発。多くの話題の店をプロデュースし、また若手デザイナーやプロデューサーを育てる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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太陽の塔

2
自分の本能の赴くままに行動する決して利益を追求せずに人を大切にする、ピュアな人間性に周りの人たちが惹かれていく。何もない土地にたった一つの店を中心に街が出来上がる。僕が中高生の頃にはすでにアメ村は超メジャーだったが、堀江などはまだまだオシャレな店が少なく寂れてたが今や大阪のファッションの中心地になった。ただ残念なのは彼女が手がけた店がほとんど残っていないこと。難波のQOOなどネット検索したが夜景が見えるクラブって言う、バブリーでぶっ飛んだ発想すばらしい。この人のバイタリティは本当にスゴイものを感じました。2011/02/27

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