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出版社内容情報
映画とゲームから生れた新たな戦慄のストーリー
2006年2月11日より全国東宝系で公開される映画『サイレン』の小説版です。 映画『サイレン』は、ソニーコンピューター・エンタテイメントから発売されている海外でも人気の高いゲームソフト『SIREN』から着想を得て製作されたサイコスリラー。監督は『TRICK』を手がけた映像の鬼才・堤幸彦、公開に合わせては『SIREN2』のゲームソフトも発売され、映画とゲームが本格的にコラボするマルチ展開の作品です。 本作品では二人称を効果的に使い、独特の恐怖感をかもし出しています。また、映画やゲームとは異なったストーリーも用意して、さらに奥深い「サイレン」の世界を展開しています。そしてエンディングには小説版独自のサプライズも用意されています。
内容説明
サイレンが鳴ったら外に出てはならない。29年前、謎のサイレンの音とともに全島民消失事件が起こった絶海の孤島、夜美島。中世には異人が訪れ、戦後は占領軍が駐留した土着と異文化が同居するこの島に、弟の療養のためやってきた少女と父に降りかかる恐怖の体験。サイレンの音とともに出現する幾多の謎に翻弄されながら、予測不能な怪異に巻き込まれていく。映画とは異なるアナザーエンディングで描く小説版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さといも
17
映画観てません。前半はあまりにビクビクしている主人公とすぐにいなくなる弟にイライラ。理由は大体予想はついてしまって居るのだけどイライラ。結局はサイレンとはなんだった?彼女の中だけの事?移るもの?最大の謎がハッキリされないままに終わってしまった。けれどサイレンの音が苦手な私は怖かった2018/07/10
にゃんとろ
12
ゲーム&映画のノベライズとしては面白かったと思います。 サイレンというタイトルと赤い島の絵から気になっていた一冊でした。 ワタクシの住んでる地域では火事があると今でも消防団のサイレンが夜中でも鳴るのでこの話は恐怖です。 今度サイレン鳴ったら怖いやんかああああ(ノД`)・゜・。 ホラー小説を読んで毎回思う…文章読んでるだけなのに怖いシーンでサムイボ立つって人間とは素晴らしい。 文字を読んで涙ぐんだり、笑ったり、本とはスゲエな。 あっ…この本には笑ったりできる箇所はないです。サムイボはビンビンですが(笑)2016/06/19
ひお
6
映画では出てこなかった最後の分の加筆文があると知っていまさらながらに読む。・・・蛇足感がぬぐえない…しかも映画の最後のアレもそのままだし。内容的にはゲームやってると納得いかないところが多かったけどこれ単品なら、サイレンじゃなかったら軽く読む分には面白いと思うー。2010/07/28
さとみん
2
読みやすかった。面白い書き方だなと。映画とラストがちょっと違う??4度目のサイレンはどーなった??最後は感染なの??なぜ??っていう終わり方(笑)2017/05/30
まつきち
2
昔映画で見たので懐かしくなり読んでみた(^o^)/ラストが若干映画と違うんやね!絶対にその先があるのに敢えてブツ切りで終わらしてある!モヤモヤするけど、かえって良いかも。一番大きい謎が置いてけぼり!(笑)サイレンって何なの?2010/10/29