内容説明
日本に留学して剣道を始め、泣いて笑って早20年。素晴らしい師や仲間に恵まれ、武道の魅力の奥深くに引き込まれそれが生業になってしまった。だから、「ガイジンのくせに」と言われようが、この得も言えぬ面白さを伝えずにはいられないのや。日本の皆さん、もっと武道をやりましょう!剣道六段、なぎなた四段、居合道五段「実践系武道学者」が説く武士道の神髄。
目次
プロローグ
第1章 剣道中毒が発症する之巻
第2章 武士道を極めていく之巻
第3章 剣道雑誌を創刊する之巻
第4章 ベネット版剣豪名勝負之巻
第5章 武道の国際化について考えた之巻
エピローグ
著者等紹介
ベネット,アレック[ベネット,アレック][Bennett,Alexander]
国際日本文化研究センター助手。武道学者。1970年、ニュージーランド、クライストチャーチ生まれ。87年、交換留学生として初来日、千葉県の高校のクラブ活動で剣道を始めたのをきっかけに武道に惹かれ、武士道にも深い関心を抱くようになる。以後2度にわたって来日。94年、カンタベリー大学卒業、01年、京都大学大学院人間環境学科博士課程修了。02年から国際日本文化研究センター助手、武道の国際化について研究中。世界で初めての英語の剣道雑誌『KENDO World』を01年から発行。剣道6段、居合道5段、なぎなた4段。第8回剣道世界選手権(91年6月、カナダ・トロント)からNZ代表。現在、京都府宇治市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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