出版社内容情報
ウィークリーブック「週刊やきものを楽しむ」に好評連載のエッセイ「緑はやきもの」に、11年目を迎え、すっかりお茶の間に定着した「開運なんでも鑑定団」での始まりから今現在までの番組のエピソードたっぷりの新原稿を付け加えて一冊にまとめた単行本。文章家としても知られる氏の文章は、ときに豪快に、ときにしんみりと心に響き、やきもの鑑定のみならず、人生の鑑定士の貫禄もうかがわせます。鑑定生活五十年、いい仕事をし続けてきた著者ならではの随筆集。巻末には娘・中島由美さんとの親子やきもの談義も収録しています。
中島 誠之助[ナカジマ セイノスケ]
著・文・その他
内容説明
養父のもとでの修業時代から、当代きっての目利きとなり、いまやテレビの人気鑑定士となった著者の、名品・珍品のやきものの逸話とともに綴った半生記。
目次
開運!なんでも鑑定団のやきもの(放映第一号は葵紋茶碗;光悦茶碗の謎;仁阿弥のたぬき ほか)
私を育ててくれたやきもの(卯花墻;破袋の水指;安倍安人の備前 ほか)
ふりかえればやきもの(古伊万里のコレクション;京焼の湯呑み;「大羽」の備前 ほか)
父と娘で語るやきもの
著者等紹介
中島誠之助[ナカジマセイノスケ]
古美術鑑定家・エッセイスト。1938年(昭和13)、東京生まれ。「骨董屋からくさ」店主時代の経験を生かし東洋古陶磁を研究、とくに古伊万里染付の魅力を世に広める。テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)にレギュラー出演し、鋭い鑑定眼と歯切れのよいトークで人気を博している。東京都港区南青山の通称“骨董通り”の名付け親でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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