玉置宏の昔の話でございます

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093875257
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

スター達の最も近くにいた男の話とは!?

 昭和30年代を懐かしむ空気が社会に満ちています。元気に溢れ、活気に満ちた時代でしたが、我々の身の廻りには、まだ「暗がり」があり、それに対して当時の「芸能界」は、それこそきらめき輝く「明星」でした。 中村錦之助、石原裕次郎、美空ひばり、橋幸夫、舟木一夫などなど……スターがスターとして輝いていた時代??。そんなスターたちの最も近くにい、その世界の表も裏も知りつくした人が、玉置宏氏(70歳)です。昭和31年、文化放送の男性契約アナウンサー第1号となり、昭和33年から20年間続いた超人気番組「ロッテ歌のアルバム」の司会を務め、「一週間のごぶさたでした」を知らない人はいないと思います。 芸談については立川談志氏も一目置く玉置宏が語る「きら星のようなゴシップ」を心ゆくまで、お楽しみ下さい。

内容説明

昭和30年代、『平凡』が『明星』が輝いていた時代、「本物のスター」たちの最も近くにいた男、玉置宏が今あかす「きら星のようなゴシップ集」。

目次

ひとまず、私の子供の頃の「時代」を話させていただきます
坂本九ちゃんの実家は米屋の我が家の上得意でした
へたくそな古典落語を演っていた二ツ目時代の三平師匠も聴いてました
昭和31年、アナウンサーとして出発した私、太陽族が溢れ、新しい流れが…
おなじみ「一週間のご無沙汰でした」の台詞は、私のオリジナルではなかったんです
あまり知られていない三橋美智也さんの色っぽいお座敷芸
ロカビリーの登場。ジョージ・川口さんの鞄は100円札で溢れ、ファスナーが壊れた?
錦之助さんの京都の宿は「蔵」を改造した部屋。外に音がもれないので…
『狂った果実』―作詞家・慎太郎が裕次郎に文句をいった一件とは…
大目玉企画―タフガイとマイトガイの対談ができた舞台裏〔ほか〕

著者等紹介

玉置宏[タマオキヒロシ]
本名、玉置宏行。日本司会芸能協会会長。昭和9年1月5日、神奈川県川崎市生まれ。昭和31年、明治大学商学部卒業後、文化放送にアナウンサーとして入社。昭和33年、TBSの人気番組『ロッテ歌のアルバム』の司会で「一週間のご無沙汰でした」という名セリフとともに、独自の玉置節ともいえる司会スタイルを作り上げ、一躍人気司会者となる。その後も、ニッポン放送『平凡アワー』のパーソナリティーや、テレビ朝日『象印スターものまね歌合戦』、テレビ東京『にっぽんの歌』など、人気番組の司会を務め、なかでもニッポン放送『玉置宏の笑顔でこんにちは!』は、昭和53年から平成8年まで18年間にわたってパーソナリティーを務めた。平成8年からはNHK『ラジオ名人寄席』の席亭を務める。『昭和歌謡大全集』『にっぽんの歌』(テレビ東京)などにも出演中。平成14年の4月からは大衆芸能劇場『横浜にぎわい座』の館長にも就任して、演芸の復興に務めている。平成16年「横浜文化賞」受賞
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