妻への詫び状―作詞家生活50周年記念企画

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093874687
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

4000曲以上の作詞を手がけ、本年、作詞家生活50周年を迎えた星野氏が、亡き妻を偲び、故郷に思いを寄せ、忘れ得ぬ人と歌を振り返り、乗り越えた幾多の挫折、詩作りの極意を綴る。一世を風靡した曲、さらに詩も公開、半生を辿る。

『兄弟仁義』『函館の女』『アンコ椿は恋の花』『涙を抱いた渡り鳥』『365歩のマーチ』『昔の名前で出ています』『みだれ髪』等々、数々のヒット曲を世に送り出した作詞家・星野哲郎氏。本年、作詞家生活50周年を迎えた。 本書は、氏が故郷に思いを寄せ、幾多の挫折を乗り越え、忘れぬ人と歌を振り返り、そして今は亡き妻を偲び、作詞家魂の真髄を綴っている。「ふるさと」「親子」「夢」「恋」「七転び八起き」「夫婦愛」「夜の巷」「作詞家魂」「縁」「いま、そしてこれから」という10章構成の中に、一世を風靡した曲の詞に加え、書き溜めてきた数多くの詩も公開、半生を辿る。北島三郎、都はるみ、水前寺清子の三氏が、絶賛した推薦文を寄せてくれている。

内容説明

亡き妻を偲び、故郷に想いを寄せ、忘れ得ぬ人と歌を振り返る―珠玉のエッセイと詞詩集で綴る「人生七転び八起き」。

目次

ふるさと―心の碇泊地
親子―無上の愛
夢―叶う夢、叶わぬ夢
恋―最期のプレゼント
七転び八起き―希望と共に若く、勇気と共に輝く
夫婦愛―妻への詫び状
夜の巷―素材の宝庫
作詞家魂―ハヤリウタツクリ
縁―忘れ得ぬ人と歌
いま、そしてこれから―邯鄲の枕

著者等紹介

星野哲郎[ホシノテツロウ]
大正14(1925)年、山口県大島郡東和町に生まれる。高等商船学校機関科卒業後、日魯漁業下関支社に入社し、遠洋漁業の乗組員になるが、病気のため退社。約3年間の闘病生活を送る。昭和27(1952)年、雑誌の募集歌に自作詞が入選、『チャイナの波止場』と改題されレコード化、翌28年3月作詞家デビュー。日本コロムビア、日本クラウンの専属を経て、昭和58年、フリーに。これまで作詞した曲は4,000曲を超え、北島三郎『なみだ船』『兄弟仁義』『函館の女』『風雪ながれ旅』、都はるみ『アンコ椿は恋の花』『夫婦坂』、水前寺清子『涙を抱いた渡り鳥』『いっぽんどっこの唄』『三百六十五歩のマーチ』、小林旭『昔の名前で出ています』、渥美清『男はつらいよ』、美空ひばり『みだれ髪』など数多くのヒット曲を世に送り出している。本年、作詞家生活50周年を記念してレコード会社7社から14の記念曲が出されている。昭和61年に紫綬褒章、平成12年には勲三等瑞宝章受章。現在、(社)日本音楽著作権協会会長、(社)日本作詞家協会会長などを務める
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感想・レビュー

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cocobymidinette

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仕事でかかわることのある演歌が、正直もちろん好きなわけはないけど、星野先生の詞にだけは心底惚れ込んでいる。一番好きな「海で一生終わりたかった」が自身の半生をそのまま描いた詞だと知って、自叙伝を読もうと思って手に取りました。断片的に知っている部分が多かったけど、亡き奥様との熱烈な愛情には驚いた。濃密なラブレターが掲載されていて、さすがのロマンチシズムでありました。2017/10/22

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