ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi

個数:
  • ポイントキャンペーン

ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi

  • 穂村 弘【著】
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 小学館(2003/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 18pt
  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月28日 02時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093874496
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

出版社内容情報

1990年のデビュー以来、都市の最先端を疾走し続ける歌人、穂村弘。切ない青春の歌、甘やかで残酷な恋の歌、ドライでポップな都会の歌……。多数の歌集未収録作と書き下ろしを含めて自選した、極彩色のベスト盤。

 デビュー以来ニューウェーブ短歌の旗手として活躍し、ポップで切ない極彩色の短歌と、爆笑と共感を呼び起こすエッセイで、今や最も期待される書き手である穂村弘の、自選ベスト短歌集です。デビュー作『シンジケート』、第二歌集『ドライ ドライ アイス』、そしてタカノ綾のイラストレーションとのコラボレーションで話題を呼んだ連作歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』からセレクトした230首に、歌集未収録の短歌130首、そして本書のために書き下ろした30首を収録。青春の歌、恋愛の歌、都市の歌、祈りの歌・・・。世界的アーチスト、大竹伸朗が描き下ろしたチャーミングな装丁にくるまれた、これはあなたと世界の心臓を爆破するキュートで危険な歌集です。

内容説明

甘くて、痛い。優しくて、こわい。心臓を直撃する愛のうた。

目次

シンジケート
ごーふる
ドライドライアイス
蛸足配線
手紙魔まみ
ラヴ・ハイウェイ

著者等紹介

穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年5月21日札幌生。上智大学文学部英文学科卒。1990年、歌集『シンジケート』でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

131
ラインマーカーズ?また、突飛なタイトルだなと思ったら、表紙が見事なラインマーカーで彩られたていた。どうやらこれは今まで発表した歌集をまとめたものみたいですね。2003年に発刊とのことで、デビュー作『シンジケート』から『手紙魔まみ、夏の引越し』までの作品と、書き下ろしの短歌が収められています。こうやって、改めてほむほむの歌を読んでいると、やはり理解できない歌が山盛りだなと思ってしまいます。理解できないし、共感できない。けれども、気になって目が離せない…。それが、僕が感じる穂村弘の歌への印象なんだと思います。2014/05/29

❁かな❁

124
お気に入りの穂村弘さんの短歌集♬ほむほむの作品を読むのは20作目*先日この本の中から、ほむほむが歌を選んでサインと一緒に書いて下さったので気になり読んでみました!『シンジケート』『ドライドライアイス』『手紙魔まみシリーズ』とあと書き下ろしなどが入っています!大学生の頃に初めて作った歌も載ってるとのこと*可愛かったり、素敵だったり、ぶっ飛んでいたりして盛り沢山でした★ほむほむのエッセイ大好きですが短歌も大好き♡お気に入りの歌に付箋をつけたら付箋だらけになりました!特にお気に入りの短歌をコメント欄にてご紹介♪2016/08/30

新地学@児童書病発動中

106
穂村弘の自選歌集。素晴らしい!読み終わるのが惜しいと感じる内容だった。「甲虫をつるつる頭にたからせたマネキンよ 愛の城の門番」のようにほとんど冗談のような歌が多くあって、何度も吹き出した。「カードレールを飾る花束の色まるでわからない月の光に濡れて」のようにシュールな内容ながら、都会的な詩情を感じる歌も収録されており、短歌独特の美の表現に酔った。私が一番好きだったのは、「なきながら跳んだ海豚はまっ青な空に頭突きをくらわすつもり」切なさとユーモアとシュールさが程よく混じりあって、心に刺さる。2017/03/09

mukimi

66
日曜日の夜。部屋を暗くしてアロマキャンドルを炊いて、洗いたてのシーツをかけたベッドの中で本書を味わう。明日からまた背筋を正して冷徹な顔をして働きます、なので今夜はゆるゆるぬくぬくと短歌の世界に浸りましょう。大きな水槽の中の熱帯魚になった気持ちで眠りましょう。「おやすみ。ほむほむ。LOVE(いま私の中にあるそういう優しいちからの全て)」2019/06/30

佐島楓

64
ひとつひとつの歌にイメージがわく。うまいひとなら短篇小説をすべての作品に対して書きおろせるだろう。どきどきしてちくちくして、ぴりっとするんだけど甘い。2019/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/563790
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。