ローカル線を歩く―小さな四季の旅

ローカル線を歩く―小さな四季の旅

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093872805
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0095

出版社内容情報

中高年のぶらり旅が静かなブームだ。カメラを首にかけ、四季折々の小さな旅は楽しい。この本は鉄道カメラマンの第一人者・広田尚敬氏が、カメラとペンでつづるとっておきのローカル線の旅の記録。お薦めの一冊。

 日本の不景気は相変わらずだが、中高年の旅、それも国内の旅は活況を呈しているそうだ。のんびりとカメラを持って、日帰りや1、2泊の小さな旅。それも四季の移ろいとともに回数を重ねるぜいたくな旅。この本の著者、広田尚敬氏は鉄道カメラマンの第一人者。これまでにもエポックメーキングな作品を次々に発表して、鉄道写真に新しい道すじをつけてきた。鉄道写真を撮って40年というキャリアを誇る著者が、とっておきのローカル線の旅に出かけた。北は北海道から南は九州まで、著者おすすめの四季の旅。桜の花のなかの木次線、梅雨にうたれながら撮影を続けた米坂線、盛夏に涼風も心地良い南阿蘇鉄道、秋たけなわの高原を行く信越本線・小海線、廃線になった土地と人を訪ねる北海道、雪原のストーブ列車に乗る厳冬の津軽鉄道・五能線??感動の記録が続く。さらにこの本を価値あるものにしているのが、60枚の特写モノクローム写真。走り、駅舎をはじめ、鉄道で働く人、乗降客、沿線に展開する景色、たどった町や村の様々な風景といった気になる写真が満載。読みおわると、かならず旅に出かけたくなる本。

内容説明

あなたも旅に出かけましょう。お気に入りのローカル線ではきっと、季節の光と穏やかな風が迎えてくれます。とっておきのフォトハイキング。

目次

第1章 春―春から春へ 木次線・芸備線・福塩線
第2章 遅い春―一人ぼっちの駅 飯田線
第3章 初夏―富山の三角 富山地方鉄道
第4章 梅雨の頃―最初はフィルムを入れないで 米坂線
第5章 盛夏―好物のわくど汁 南阿蘇鉄道
第6章 遅い夏―ズマリットの旅 釧路・函館・弘前・石巻・郡山・東京・広島・長崎
第7章 初秋―やさしき、からっ風 上信電鉄
第8章 秋たけなわ―高原の五世代目 信越本線・小海線
第9章 冬―アニマル路線行 根室本線(花咲線)・簡易軌道風連線・標津線
第10章 厳冬―雪原のストーブ列車 津軽鉄道・五能線

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takahide✈Yokohama

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35mmフィルム、連写不可で一列車一枚の撮影が当たり前の時代。この頃から考えたら、デジタルで動画から静止画切り出しをやるようになるなんて尚敬さん自身が驚いているんじゃないだろうか。2015/03/01

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