出版社内容情報
車いす使用者の日常の不便さを理解し、私たちがどのようにサポートしていくかをドラえもんと一緒に考える本。まんがや写真絵本などの3部構成。
車いすでまちに出ると、道路の段差や、駅の券売機に手が届かなかったり、引き戸を引くことができなかったりと、様々なことに気づきます。 この本は、(財)共用品推進機構(旧E&C プロジェクト)が行った「車いす使用者の日常生活の不便さ調査」の結果に基づいて作られました。車いす使用者の不便さを知り、私たちがどのようにサポートしていくかを、ドラえもんたちといっしょに考えて実践していくことができる本です。 まんが「ドラえもんの空飛ぶ車いす」。のび太たちのクラスに、電動車いすにのった南まりちゃんが転校してきました。ジャイアンがまりちゃんの車いすをこわしてしまったことから、車いすをなおしてくれる博士と出会います。実は、博士はドラえもんが作り出したロボット(?)なのです。まりちゃんの空を飛ぶ夢は、かなえられるでしょうか? 「北斗くんのいす」(写真・文/星川ひろ子)。車いすにのっている小学三年生の石川北斗くんの、学校生活の写真。 「いっしょに歩いてみませんか?」。車いすをもっと知るための解説ページの三部構成です。
内容説明
体の不自由な人の日常の不便さを知る。…そして、共に生きることを考える。小学生から大人までの本。
目次
1 北斗くんのいす
2 ドラえもんの空飛ぶ車いす
3 いっしょに歩いてみませんか(車いすでまちを歩けば;もっと知ろう車いすのこと―車いすと歩くためのガイド;車いすライフ不便さ調査;みんなで使える共用品)
感想・レビュー
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かいゆう
二条ママ
ぬのさと@灯れ松明の火
kaffy