バリアフリー・ブック<br> ドラえもんの車いすの本

バリアフリー・ブック
ドラえもんの車いすの本

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784093872744
  • NDC分類 K369
  • Cコード C0095

出版社内容情報

車いす使用者の日常の不便さを理解し、私たちがどのようにサポートしていくかをドラえもんと一緒に考える本。まんがや写真絵本などの3部構成。

車いすでまちに出ると、道路の段差や、駅の券売機に手が届かなかったり、引き戸を引くことができなかったりと、様々なことに気づきます。 この本は、(財)共用品推進機構(旧E&C プロジェクト)が行った「車いす使用者の日常生活の不便さ調査」の結果に基づいて作られました。車いす使用者の不便さを知り、私たちがどのようにサポートしていくかを、ドラえもんたちといっしょに考えて実践していくことができる本です。 まんが「ドラえもんの空飛ぶ車いす」。のび太たちのクラスに、電動車いすにのった南まりちゃんが転校してきました。ジャイアンがまりちゃんの車いすをこわしてしまったことから、車いすをなおしてくれる博士と出会います。実は、博士はドラえもんが作り出したロボット(?)なのです。まりちゃんの空を飛ぶ夢は、かなえられるでしょうか? 「北斗くんのいす」(写真・文/星川ひろ子)。車いすにのっている小学三年生の石川北斗くんの、学校生活の写真。 「いっしょに歩いてみませんか?」。車いすをもっと知るための解説ページの三部構成です。

内容説明

体の不自由な人の日常の不便さを知る。…そして、共に生きることを考える。小学生から大人までの本。

目次

1 北斗くんのいす
2 ドラえもんの空飛ぶ車いす
3 いっしょに歩いてみませんか(車いすでまちを歩けば;もっと知ろう車いすのこと―車いすと歩くためのガイド;車いすライフ不便さ調査;みんなで使える共用品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいゆう

8
車椅子の事、車椅子に乗っている人の気持ちや、これはちょっと困るんだよなぁという事が分かる本。ドラえもんのマンガの中で『こんな道具があればいい』とか『こんな街なら車椅子でも出掛けやすいね』と子どもたちに考えるきっかけをくれます。車椅子の小3の男の子の学校での生活は、とにかく楽しそう。誰でも得意な事と、苦手な事がある。それを助け合っていけばいいんだよって感じなのがよかったです。一部子どもには読めない部分があるのが残念だなぁと思ったのですが、親子で一緒に読むのもいいんしゃないかと思いました。2013/09/15

二条ママ

4
6歳。図書館本。独り読み。2017/04/27

ぬのさと@灯れ松明の火

3
双子の調べ学習で、ユニバーサルデザインやバリアフリーについて。2018/07/06

kaffy

1
くるま椅子の人たちの為が何に困っているのかを知る事が出来る本。どうしたらいいのかな~。こうしたらいいんじゃない?と、考える子ども達の姿をみると、このまま育って欲しいとおもう。ドラえもん、子どもたちを一緒に育ててくれてありがとう。2011/01/18

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