NOMO in AMERICA

NOMO in AMERICA

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093871747
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

日本での実績を捨てて、単身渡米した野茂英雄。その全行動を、LA地元紙のドジャース番記者が完全密着取材。大リーグでのNOMOの闘いを臨場感あふれるタッチで描いた、迫真のルポ。

ロサンゼルスの地元紙、オレンジ・カウンティ・レジスターのメジャー・リーグ担当記者である著者ロッカは、95年1月には「NOMO」の名前すら知らなかった。しかし、野茂の渡米に合わせるようにドジャース担当になった彼は、日本での栄光を捨ててまでアメリカにやって来て、メジャー・リーグに挑む野茂に興味を覚え、取材を始める。それが、全米を巻き込む《熱狂》の始まりであるとも知らずに。この本に書かれていることは、日本人には決して見えてこない、地元紙記者であればこそ知り得たメジャー・リーグの内幕であり、そこで苦闘する野茂と、その仲間やライバルたちの姿である。 そこには、アメリカ流の厳しいビジネスの論理があり、そして、ベースボールに対する深い愛情と誇りがある。そんな中で、野茂は、一介の異邦人から、まぎれもない大リーガーへと変貌していく。著者ロッカは、《驚異のルーキー》野茂をめぐる様々なエピソードや周囲の人間の発言を、粉飾することなく、時には辛辣に思えるほど率直に書き綴る。それこそが、野茂を大リーガーとして認め、敬愛していることの証明なのだ。 現地ドジャース番記者ならではの″ナマ″のエピソードを満載して、初のアメリカ発信「NOMO」リ

内容説明

ドジャース番米記者によるNOMOという夢の記録。付『野茂英雄1995年公式戦登版全記録』。

目次

プロローグ 噂
第1章 上陸
第2章 前夜
第3章 苦闘
第4章 熱狂
第5章 球宴
第6章 評価
第7章 信頼
エピローグ 夢

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lonely_jean

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翻訳ものは読みやすい、と思いながら読んでいたが、それだけではないと訳者あとがきを読んで確信した。著者、訳者、題材であるノモ。皆が超一流だからこそ、極上のエンターテイメントたる一冊に仕上がっているのだ。大袈裟ではなくこざっぱりした表現だが、わくわくしながら読める。臨場感が素晴らしい。2021/01/24

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