出版社内容情報
俳句の鑑賞と実作に欠かせない四季折々の季語約百を季節ごとに配列し、それぞれにまつわる知識と思い出話をちりばめながら、季語が持つ味わい深い情緒をほのぼのと伝える名随想集。
目次 第一部 春 かるた会 初国旗とお降り あせびの花 入学式 春の夜 夏 海猫 螢合戦 藻の花 凌宵花 トマト 秋 震災忌 菊日和 葡萄 マロニエ黄落 桜もみじ 葦刈 秋の暮 冬 残る紅葉 冬珊瑚 冬籠り 焚火 むささび 年の暮 蕪村忌 山 浅間山 一 浅間山 二 富士山 天城山 第二部 花 こぶし 山椒の芽 山吹 仏生会 草餅 汐干狩 桃の花 鳥雲に入る 枝垂れ柳 蒸し鰈 海棠 たんぽぽ 桜鯛 水芭蕉 雉の声 朧月 風 五月 鯉幟 風光る 春落葉 遅日 こでまり ねぎの花 ほおじろ 風薫る ゆきのした 若竹 都忘れ 春探し 水 田植 てんとう虫 金絲梅 河骨 虞美人草 なまず 蒼朮を焚く 梅干 光 くちなし 金魚 蜜豆 浦島草 鴎外忌 ダリヤ なす 夾竹桃 川床 赤えい 夏帽子 大山詣 氷水 夜鷹 炎 水着 ねむの花 アイスキャンデー 夕凪 終戦記念日 浴衣 昼寝 日まわり ばった 竹煮草 つくつくぼうし 月 稲妻 芙蓉 高きに登る 葛 白粉花 秋鯖 獺祭忌 きのこ 秋祭 運動会 十六夜 引用俳句一覧 あとがき
内容説明
季語を思えば、心に浮かぶ風景がある。懐かしい顔がある。いつまでも色あせない、輝やかしい時間を綴る俳句随想１００編。付・引用俳句一覧。
目次
春
夏
秋
冬
山
花
風
水
光
炎
月
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- 和書
- かくかくしかじか 〈２〉
