出版社内容情報
人生のたそがれの中で暮らす人びとの支えとなり、在宅ケアに奔走する訪問看護婦・津川鮎子の献身と苦悩。心の通った看護をめざす彼女の葛藤を通して、地域医療と老人看護のあり方を問う、注目の書き下ろし小説。
目次 第1章 病院勤務から訪問看護婦へ 第二章 さまざまな老い 第三章 死者の尊厳 終章 鮎子の決意 あとがき
内容説明
訪問看護婦鮎子が、在宅ケアの“老人”とその家族とのさまざまなドラマを通して、「老人看護のあり方」を問うナース最前線の医療小説。
感想・レビュー
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- 和書
- ブラック・スワン