出版社内容情報
万病の原因に潜むホルモン異常への警告書。
人間の体内では30種以上のホルモンが分泌されており、健康・活力・若さ・美容・こころなどのバランスを保つ役割を果たしている。そのホルモンに異常が起こると、実にさまざまな症状がからだやこころに表われて病院に駆け込むことになる。患者が医師に訴える症状の半数以上が、ホルモン異常でも起こりうるという。本書は、日本のホルモン研究の権威者、鎮目和夫博士による警告の書である。
内容説明
人間の体内では30種類以上のホルモンが分泌されており、健康・活力・若さ・美容・こころなどのバランスを保つ役割を果たしている。本書はそのホルモンの異常こそ現代病につながるとする、警告の書である。
目次
第1章 ホルモン博士の診察室から―ホルモン病の誤診に悩んだ人たち
第2章 日本人に多い甲状腺の病気―すぐ生命にかかわることは少ないが
第3章 成人病に隠されたホルモン異常―あなたは誤った治療を受けていないか
第4章 女性を悩ますホルモン異常―更年期障害とあきらめる前に
第5章 自信あふれるセックス・ライフのために―インポテンツの治る薬もある
第6章 ホルモン異常の治療で〈ぼけ〉が治る―老年に多い、見逃されているホルモン病
第7章 子供の身長は伸ばすことができる―成長ホルモン療法の驚異
第8章 ホルモンの薬害―よく効くから気をつけたいホルモン剤
第9章 ホルモンとからだ ホルモンはどんな働きをしているか