出版社内容情報
第二次大戦から統一までのドイツ戦後史。
西ドイツのジャーナリストによる東西ドイツの戦後史。西側と東側に分断されながら、常に「統一」を志向しつづけた一つの民族の二つの国家の悲劇を、西と東を平行に置きながら描いている。緊張緩和・ペレストロイカ・東欧革命の中で、統一を目前にしたドイツが今後のヨーロッパでは、中心になるであろう。ヨーロッパの動向、世界の動向のカナメになるであろうドイツを知る本として好適です。
内容説明
西ドイツ・ジャーナリストが解明する国家と民族分断の歴史。米ソ両大国に翻弄しながら、イディオロギーの対立と相違を克服し、共通の悲顔「統一」を求めつづけた二つのドイツの四十年の歩み。
目次
第1章 敗戦
第2章 罪と償い
第3章 勝者と敗者
第4章 西と東
第5章 統一と分割
第6章 ベルリンとドイツ
第7章 ヨーロッパとドイツ
感想・レビュー
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