ドイツの選択―分断から統一へ

ドイツの選択―分断から統一へ

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784093870597
  • NDC分類 234.075
  • Cコード C0022

出版社内容情報

第二次大戦から統一までのドイツ戦後史。

西ドイツのジャーナリストによる東西ドイツの戦後史。西側と東側に分断されながら、常に「統一」を志向しつづけた一つの民族の二つの国家の悲劇を、西と東を平行に置きながら描いている。緊張緩和・ペレストロイカ・東欧革命の中で、統一を目前にしたドイツが今後のヨーロッパでは、中心になるであろう。ヨーロッパの動向、世界の動向のカナメになるであろうドイツを知る本として好適です。

内容説明

西ドイツ・ジャーナリストが解明する国家と民族分断の歴史。米ソ両大国に翻弄しながら、イディオロギーの対立と相違を克服し、共通の悲顔「統一」を求めつづけた二つのドイツの四十年の歩み。

目次

第1章 敗戦
第2章 罪と償い
第3章 勝者と敗者
第4章 西と東
第5章 統一と分割
第6章 ベルリンとドイツ
第7章 ヨーロッパとドイツ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ティス@考える豚

4
この本を通して面白いのは著者が『東西ドイツの統一』は難しいと悲観的に考えていることである。この本より未来を知っている私達からすれば既にドイツは統一された国であり東西の区切りから解き放たれているのだから。しかも、この本の原本(ドイツ語版)出版の翌年の話なのだからホント歴史とは何が起こるかわからないビックリ箱に見えてしまう。西と東、この言葉の重みが伝わるとても良い本だった。2015/12/06

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