出版社内容情報
ふり(パフォーマンス)学から見た人間自身。
ヒトの日常は「ふり(パフォーマンス)」の連続! 下手な「ふり」から創造的「ふり」まで! ヒト……われわれ自身の「ふり」を知らずして、一見、奇異なファッションも、未来に生起する現象も、それは理解され得ない。世界で初めて、「フリロジー(ふり学)」の見地から考察した突出した「ふり」現象とその創造/否定の系譜。古代演劇から超現代的創造行為までを学究の目で鋭く解説。
内容説明
ヒトの日常は“ふり”の連続!下手な“ふり”から創造的“ふり”まで!ヒト…われわれ自身の“ふり”を知らずして、一見、奇異なファッションも未来に生起する諸現象も、それは理解できない。「フリロジー(ふり学)」の見地から見た突出した“ふり”現象とその創造の系譜。
目次
1 田遊び
2 シャーマンとしての俳優
3 「ラサ」と「花」―古代インドの演劇論と世阿弥の能芸論
4 アラン・カプローの〈行為〉
5 環境演劇の構図とシェクナー
6 ジョン・ケージと見る音楽
7 アメリカのゲリラ演劇