出版社内容情報
100年分のエモが詰まった青春音楽小説!
大滝瓶太は、口笛で大ボラを吹く
野心とたくらみに満ちたその音は、
声にならない祈りまで響かせてくる
(作家・芦沢央氏)
音楽家は呪われている
でも、不幸じゃない
(口笛世界チャンピオン・青柳呂武氏)
・・・絶賛のコメント、続々!!
あらゆる楽器を操る作曲家志望の秋と、口笛で世界を切り開こうとする春菜。芸大キャンパスで出会ったふたりが挑むのは、世界口笛コンクール??誰もが知っているのに、超マイナーな楽器の国際大会だ。クラシックからJ-POP、さらには映画音楽にボカロまで、ジャンルを横断した音楽がそこでは奏でられる。
〈きみにこの楽器を少しだけでも信じさせてあげる〉。春菜の言葉に導かれ、音楽家としての覚悟を決めようとする秋。しかし野望を秘めた前回大会覇者の登場で物語は思わぬ方角へ……
『その謎を解いてはいけない』では本格ミステリを、『花ざかりの方程式』では数学SFを世に放った異形の作家・大滝瓶太の最新作は、”100年分のエモ”が詰まった新領域の青春音楽小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
これは青春小説か、それとも別の何かか?ーーあらすじを読んだだけだけでは、絶対に辿り着かない場所に読者をつれていく小説です。「STORY BOX」連載から大幅加筆した渾身の長篇、とくと味わってください!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ほたる
7
描き出そうとしていることに対しての物語の構成が良い意味で変則的で面白かった。登場人物それぞれの「音楽」の捉え方を、過去と現在そして視点をスイッチしながら切り出していくところが新鮮に感じた。またどこかで彼ら彼女らの物語のその続きを読みたいなと思った。2026/06/12
ぶんぶん
3
netgalleyで読了 口笛奏者の春菜と音を感じれる秋の物語 そもそも口笛を楽器?と扱うイメージがまったくもてず (自分が口笛吹けないから余計にかも)読み進める。 この2人の前に現れる口笛奏者の八代、時代を超えて挿入される1920年代の作曲家イダ・デ・アンダの物語。 結局なんだったんだ??となっている…2026/06/12
maple0627
0
本屋で音楽のお話!と思い手に取りました。アカデミックというのでしょうか、ちょっと難しい専門用語も多いのですが、アーティストの卵たちの青春ストーリーは楽しかったです。2026/06/16




