口笛吹きと音楽の犬

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口笛吹きと音楽の犬

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093867924
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

100年分のエモが詰まった青春音楽小説!

大滝瓶太は、口笛で大ボラを吹く
野心とたくらみに満ちたその音は、
声にならない祈りまで響かせてくる
(作家・芦沢央氏)

音楽家は呪われている
でも、不幸じゃない
(口笛世界チャンピオン・青柳呂武氏)

・・・絶賛のコメント、続々!!

あらゆる楽器を操る作曲家志望の秋と、口笛で世界を切り開こうとする春菜。芸大キャンパスで出会ったふたりが挑むのは、世界口笛コンクール??誰もが知っているのに、超マイナーな楽器の国際大会だ。クラシックからJ-POP、さらには映画音楽にボカロまで、ジャンルを横断した音楽がそこでは奏でられる。

〈きみにこの楽器を少しだけでも信じさせてあげる〉。春菜の言葉に導かれ、音楽家としての覚悟を決めようとする秋。しかし野望を秘めた前回大会覇者の登場で物語は思わぬ方角へ……

『その謎を解いてはいけない』では本格ミステリを、『花ざかりの方程式』では数学SFを世に放った異形の作家・大滝瓶太の最新作は、”100年分のエモ”が詰まった新領域の青春音楽小説。

【編集担当からのおすすめ情報】
これは青春小説か、それとも別の何かか?ーーあらすじを読んだだけだけでは、絶対に辿り着かない場所に読者をつれていく小説です。「STORY BOX」連載から大幅加筆した渾身の長篇、とくと味わってください!


【目次】

内容説明

世界口笛コンクールに挑む3人の天才たちの物語。あらゆる楽器を操る作曲家志望の秋と、口笛で世界を切り開こうとする春菜。藝大キャンパスで出会ったふたりが挑むのは、世界口笛コンクール―誰もが知っているのに、超マイナーな楽器の国際大会だ。クラシックからJ‐POP、さらには映画音楽にボカロまで、ジャンルを横断した音楽がそこでは奏でられる。〈きみにこの楽器を、少しだけでも信じさせてあげる〉。春菜の言葉に導かれ、音楽家としての覚悟を決めようとする秋。しかし野望を秘めた前回大会覇者の登場で物語は思わぬ方角へ…。

著者等紹介

大滝瓶太[オオタキビンタ]
作家。1986年生まれ。兵庫県淡路市出身。2018年、第1回阿波しらさぎ文学賞を受賞。同年、文芸誌「たべるのがおそい」に短編「誘い笑い」が掲載されデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
あらゆる楽器を操る作曲家志望の勅使河原秋と、口笛で世界を切り開こうとする柚月春菜が芸大キャンパスで出会い、世界口笛コンクールに2人で挑む青春音楽小説。類稀な耳の良さを喪い迷走していた秋が、春菜の躍動感のある口笛に導かれ、彼女と組んで世界口笛コンクールに出場する展開で、二次予選で2人が見せた圧巻の演奏、存在感のある口笛奏者・八代との出会いや、20世紀初頭の作曲家イダ・デ・アンダの物語も絡めながら描かれる音楽に対する思索も壮大でしたけど、遠回りした感のある2人の結末にはもどかしくも微笑ましい気分になりました。2026/07/05

ほたる

9
描き出そうとしていることに対しての物語の構成が良い意味で変則的で面白かった。登場人物それぞれの「音楽」の捉え方を、過去と現在そして視点をスイッチしながら切り出していくところが新鮮に感じた。またどこかで彼ら彼女らの物語のその続きを読みたいなと思った。2026/06/12

おさと

5
音楽の話だーと思って読もうと思ったんだろう私。芸大の話よなぁと思いつつなんかよくわからなかった。文章を味わうということができないんだよな…と凹む。2026/08/25

ぶんぶん

4
netgalleyで読了 口笛奏者の春菜と音を感じれる秋の物語 そもそも口笛を楽器?と扱うイメージがまったくもてず (自分が口笛吹けないから余計にかも)読み進める。 この2人の前に現れる口笛奏者の八代、時代を超えて挿入される1920年代の作曲家イダ・デ・アンダの物語。 結局なんだったんだ??となっている…2026/06/12

げんなり

2
ブラボーと言いながら、大きな拍手を送っている。 本作品にはたくさんの天才たちが出てくるし、音楽とは何か芸術とは何かみたいな意見も繰り返し出てきて、その上で「小説は」なんてものの言い方は愚の骨頂、とりあえず読み進めた順番通りに思ったことを羅列する。 って、書いてったら到底文字数が足りなくて今これを書き直している。とにかく、第3章のキレが好き。 誤解上等で書くけど、第1章はエンタメの親しみ、第2章では純文学の読み応え、そして、第3章ではより射程の広い文学が楽しめる。 とりあえず読みながら3回は口笛を吹いた!2026/07/20

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