右から二番目の星へ

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093867641
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

結末に涙する、仕掛けに満ちたひと夏の物語

ノイズに溢れたこの世界で、
「大人になる」とは一体どういうことなのだろうか。

「子どもの土地」で永遠の子どもだった「その子」は、心に曇りが生まれ、ある日飛べなくなってしまった。だから、地上に堕とされた……自らの代わりとなる子を一人、連れ去るために。
夏休みの始め、青森のボーイスカウトで、スナメリが座礁した熊本の海岸で、埼玉から繋ぐオンラインゲーム内で、悩める子どもたち3人に奇妙な出会いが訪れる。いなくなる子は、誰なのか。自由と不自由のあいだでもがく少年少女、それぞれの決意とは。

誰もが経験し、忘れてしまう、「あの頃」の怒りと光にいま向き合う。
意外なその結末にきっと涙する、仕掛けに満ちたひと夏の物語。

最後の2行に込められた意味を
理解できる「大人」でありたいと思いました。
……青山美智子氏

人が生きる底の底から、子どもという存在を見詰めれば
こんなにも不思議で美しく、残酷な物語が生まれる。
……あさのあつこ氏

【編集担当からのおすすめ情報】
本作に顔を覗かせるのは、イギリスの名作「ピーター・パン」。
1人を「子どもの土地」へ連れ去るためにやってきた「その子」、
それぞれの出会いによって変化や成長をすることになる5人の子、
計6人の少年少女のひと夏を、
2022年に小説現代長編新人賞を受賞しデビューした新進気鋭の作家が描きます。

自分の中に閉じ込めてきた怒りや絶望、いつのまにか忘れていた煌めきや希望。
それらを怖いほど鮮やかに蘇らせてくれる1冊です。
「その子」は一体誰なのか?考えながらお楽しみください。


【目次】

内容説明

「子どもの土地」で永遠の子どもだった“その子”は、心に曇りが生まれ、ある日飛べなくなってしまった。だから、地上に堕とされた―自らの代わりとなる子を一人、連れ去るために。夏休みの始め、青森のボーイスカウトで、スナメリが座礁した熊本の海岸で、埼玉から繋ぐオンラインゲーム内で、悩める子どもたち3人に奇妙な出会いが訪れる。いなくなるのは、誰なのか。自由と不自由のあいだでもがく少年少女、それぞれの決意とは。

著者等紹介

水庭れん[ミズニワレン]
1995年青森県生まれ、大阪府育ち。早稲田大学文学部卒。2022年、『うるうの朝顔』で第十七回小説現代長編新人賞を受賞、23年に同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

99
永遠子供であり続ける「子供の土地」の「その子」は、心に曇りができ飛べなくなった。そして代りになる子を一人連れてくるために地上におとされた。そして…青森五所川原でのボーイスカウト、熊本天草のスメナリが打ち上げられた海岸、大宮でのオンラインゲームに興じる少年…それぞれの夏休みが描かれる。自由であるからこそ感じる不自由。ファンタジー要素とともに、大人になることへの憧れとこのまま子供でいたい気持ち、子供の頃感じたあの漠然とした不安を思い出した。2025/10/26

シャコタンブルー

56
「大人になるって、どういうこと?」「みんな望んで大人になるの?」子供の真摯な疑問にどう答えたらいいのだろう。嘘や欺瞞が蔓延る大人の世界に辟易している子供たちには楽しい未来が想像できないのかも知れない。キャンプ、水族館、ゲーム等で夏休みを過ごす小中学生だが、楽しさだけでなく思春期の孤独や不安が影を落としている。彼等の絶望感の原因は何だろう・・ミステリーのような構成と鮮やかな展開で一気読みの面白さだった。友情、恋愛、希望そして残酷な現実が混ざり合う素晴らしい青春小説だった。2025/10/08

ヒデミン@もも

37
水庭れんさん、初読み。今まで読んだことのない世界観。自分自身の心もどこかに連れていかれた。エピローグでハッと目が覚め、プロローグの子ガラスの存在を思い出す。ピーターパンの物語だもんね。その割には厳しかったよ。こんなオチある? いつも心の窓は開けておくから、いつでも帰っておいでと言いたいが、そんな言葉に惑わされずに、真っ直ぐ歩いていって欲しい。2025/11/27

papapapapal

36
不穏な空気が漂うファンタジーなプロローグ。一変して、夏休みの青森と埼玉と熊本を舞台に、それぞれ事情を抱えた子どもたちがちょっと不思議な新しい友だちに出会い、ひと夏を過ごし、成長する物語。プロローグの子は誰なのか。そして「子供の土地」に連れて行かれてしまうのは誰なのか。ある意味とても残酷な結末で、肝がヒュッと冷えた。 水庭れんさん初読み、他の作品も読んでみたい。2025/11/21

よっち

24
ノイズに溢れたこの世界で大人になるとは一体どういうことか。孤独や不安を抱えている子どもたちが、大人になる瞬間を描くひと夏の物語。心に曇りが生まれ飛べなくなってしまった「子どもの土地」の子供が、代わりとなる子を一人連れ去るために、青森のボーイスカウト、スナメリが座礁した熊本の海岸、埼玉から繋ぐオンラインゲームで、悩める子どもたち3人と出会う展開で、誰もが「いなくなる子」になり得る危うさを孕むからこそ、彼らの出会いや選択が効いていて、自らの感情を他者に向けることができるようになった姿に確かな成長を感じました。2025/10/06

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