海は忘れない

個数:
電子版価格
¥1,782
  • 電子版あり

海は忘れない

  • ウェブストアに87冊在庫がございます。(2025年08月31日 16時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093867573
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

戦後80年。今、伝えたい渾身の反戦小説

高校2年生の遙瑠は、ある日自転車事故に遭う。目を覚ますとそこは、戦争の爪痕が色濃く残る昭和の世界。一冊の生徒手帳を手がかりに自分が「浜口晴子」という少女になり昭和33年にタイムスリップしたことを知る。
晴子として暮らし、戦後の時代を懸命に生きる多くの人と関わるうちに、誰しもが苦しみ、悶えぬいた現実を深く実感する。令和の時代を生きる遙瑠にとっては歴史上のことだった「戦争」は、普通に生きる人々を巻き込み、その傷跡は決して癒えることがないものだった。晴子としての想い出もたくさん作り楽しく暮らしていたある日、事故により、また令和の時代に戻ることに。
令和に戻った遙瑠は「未来に生きている自分ができることは何だろう」と戦争への認識を新たにし、「伝える人」として歩みを進める――。そして祖父に連れられていった読書会では大きなサプライズが・・・・・・・。
膨大な取材をもとにしたリアリティ溢れる時代描写、生き生きとした昭和の人々の生き様・・・・・・。児童文芸のベストセラー作家が放つ唯一無二の圧倒的な反戦・人間ドラマ。

【編集担当からのおすすめ情報】
戦後80年。証言できる方も減り、戦争が遠い記憶になりつつあります。
だからこそ「忘れてはならない」と声を上げ続ける必要があるし、それがどんなに小さな動きだとしても、動くことが大切だ、と信じてこの作品を今刊行させていただきます。
著者は児童文芸のベストセラー作家。ゆえに大変読みやすく、自然にその世界に巻き込まれて体感できる小説になっています。現代の若い世代にとっては遠い歴史上のことに思える戦争が、いかに「普通の」人々を巻き込み、「ささやかな」幸せな暮らしを打ち砕いていったか。
一人でも多くの方に読んでいただき、「戦争」の絶対悪を感じていただきたい。担当編集として強く強くそう願っています。


【目次】

一章 令和七年
1 疑惑
2 倉田山高等学校・演劇部

二章 昭和三十三年
1 晴子
2 月給二万円
3 軍艦マーチはたからかに
4 戦後は終わったのか
5 時代のにおい
6 本物のデート
7 日本は勝ったかもしれない
8 歴史を変える
9 伊勢湾新聞
10 ぼくらも今に兵隊さんだ
11 戦争まみれ
12 最後の授業

参照 令和七年
1 五日間の冒険
2 ビビアンリー?

内容説明

戦後80年。決して忘れてはならない想い、真実。渾身の反戦エンタメ小説。

著者等紹介

村上しいこ[ムラカミシイコ]
三重県生まれ。『かめきちのおまかせ自由研究』で日本児童文学者協会新人賞受賞。『れいぞうこのなつやすみ』でひろすけ童話賞受賞。『うたうとは小さないのちひろいあげ』で野間児童文芸賞受賞。『なりたいわたし』で産経児童文化出版賞ニッポン放送賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

129
正直タイムスリップものはちょっと苦手な私。読む前の自分を平手打ちしてやりたい(痛っ)児童文学作家の村上さんが描く『渾身の反戦エンタメ小説』グサグサ刺さりまくりの作品だった。戦後80年、私が生れた頃の日本があった。懐かしく今なら許されない事のなんと多いこと・・そんな時代を経ての今の私。戦後復興物語と片付けてはいけない本作。今だから分かること。解釈の違いはあるが「戦争は始めてはならない」こんな簡単な言葉が通じない世界なんだ、今の世界は。2025/08/23

えんちゃん

65
ちょっと凄いのを読んでしまった感じです。令和の女子高生が昭和33年(戦後)にタイムスリップ。主軸は友情を描いた青春エンタメ小説。だがしかし。一皮剥けば、戦後日本の教育や社会の是非を問う誠実で骨太な戦争小説。実に学びが多く熱い読書になりました。ラストは鳥肌も。戦争を知ることから始めないと。そして自分の頭で考えること。YAカテゴリですが、大人にも読まれるべき1冊だと思います。2025/08/25

のぶ

60
高校二年の諸岡遥瑠は、演劇部の部長。舞台の演目の件で他の部員と対立。帰り道、遥瑠は自転車ごと転倒して意識を失う。遥瑠が目を覚ますとそこは、昭和33年。そして遥瑠は、浜口晴子という高校二年になっていた。現代に生きる主人公が戦争中の時代にタイムスリップする、という反戦小説は幾つもあると思いますが、戦後、しかし敗戦の記憶はそう遠くない時代へのスリップというのは珍しい。令和生まれの遥瑠にとって昭和33年という社会は、驚くべきことばかり。こんな戦争の描き方があったかという視点の置き方が新鮮で良かった。2025/08/25

まる子

27
令和7年の女子高生が昭和33年にタイムスリップしたー。「タイムスリップ=泣けます」という簡単では済まされない物語だった。終戦から13年経つと「戦後」ではなくなるのか…。日本史教師の深見が生徒に教えたのは、戦争により人生を狂わされた人がいた事実。犠牲の上の平和なのか、それを自分で疑い(批判的思考)、考え、行動すること。まだまだ男性優位の時代にはパワハラ、セクハラが横行する中、彼女は声をあげた。ただの戦争物語ではなく、参考文献の数々と謝辞から村上しいこさんの思いが伝わりました。深見先生の授業に感謝。2025/08/02

いなこ

6
伊勢に住む令和の高2の遥瑠が、戦後の昭和33年にタイムスリップし、別人の晴子となって暮らすことになる。そして、この場所、この時代の人たちと関わっていき…。戦争が始まり終わる、そのどれもが現実だった。体験していない世代はそれらを見て聞いて読んで知る。フィクションではあるが、取材や参考文献に著者渾身の思いが伺える。高校生が主人公でそらしたくなる事実も受け止めやすく、考えさせられる作品ではないだろうか2025/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22730132
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品