君を守ろうとする猫の話

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君を守ろうとする猫の話

  • 夏川 草介【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 小学館(2024/03発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093867108
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

お前なら、きっと本を取り戻せるはずだ。

幸崎ナナミは十三歳の中学二年生である。喘息の持病があるため、あちこち遊びに出かけるわけにもいかず学校が終わるとひとりで図書館に足を運ぶ生活を送っている。その図書館で、最近本がなくなっているらしい。館内の探索を始めたナナミは、青白く輝いている書棚の前で、翡翠色の目をした猫と出会う。

なぜ本を燃やすんですか?

「一番怖いのは、心を失うことじゃない。失った時に、誰もそれを教えてくれないこと。誰かを蹴落としたときに、それはダメだと教えてくれる友達がいないこと。つまりひとりぼっちだってこと」

ようこそ、新たな迷宮へ。

【編集担当からのおすすめ情報】
世界40カ国以上で翻訳出版!
奇跡のロングセラー
『本を守ろうとする猫の話』
シリーズ最新作!
『神様のカルテ』著者、
第2のライフワーク!

内容説明

幸崎ナナミは十三歳の中学二年生である。喘息の持病があるため、あちこち遊びに出かけるわけにもいかず学校が終わるとひとりで図書館に足を運ぶ生活を送っている。その図書館で、最近本がなくなっているらしい。館内の探索を始めたナナミは、青白く輝いている書棚の前で、翡翠の色の目をした猫と出会う。

著者等紹介

夏川草介[ナツカワソウスケ]
1978年大阪府生まれ。信州大学医学部卒。長野県にて、地域医療に従事。2009年「神様のカルテ」で第十回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同作で10年本屋大賞第二位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

193
夏川 草介は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。7年前読了の第一作に続く、シリーズ第二弾、ゆるさ変わらずのブックス・ラバーズ・ライブラリー・キャット・ファンタジーの佳作でした。個人的には好きですが、著者の医療系の小説と比べると評価は低くなるんでしょうね。 頁数も222頁で拘ってるけど、どうせなら発売日も2.28ではなく、2.22が好かったにゃあ(=^・^=) https://dps.shogakukan.co.jp/kimiwomamoroutosurunekonohanashi/ 【読メ😻猫部】2024/04/05

シナモン

102
図書館から消える本、青白く輝く書棚、光のかなたまで続く通路、翡翠色の目が美しい猫、惹きつけられる要素たっぷり。本をめぐるファンタジーの世界を堪能できましたが、言わんとしていることはとても重く深いものでした。自分にとっての読書の意味を考えさせられました。 2024/04/24

itica

94
前作「本を守ろうとする猫の話」の細かいところをかなり忘れていて、こんなにファンタジーだった?と驚いている。それはさておき、人間が忘れてしまった想像力や思いやる心と、肥大化した欲望の対比から、世界で起きている戦争がしきりに頭に浮かんでいた。私たちはどこかで道を間違えてしまったのだろうか。重いテーマが隠されているように思う。 2024/04/01

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

75
(2024-47)【図書館本】医療系以外の夏川草介さんの小説を読むのは初めてでした。本が好きな病弱な中学生ナナミが図書館で少しずつ本が紛失していることを発見する。「灰色の男」に奪われた本を取り返す為言葉を話す不思議な猫と共に彼等が支配する別世界へと向かう。内容からするとYA向けのファンタジーかな。だけど過去の名作エンデの「モモ」やブラッドベリの「華氏451度」を彷彿とさせる内容。忙しさや世の中の雰囲気に流されて本当の自分、本当の幸せというものを見失っている大人達への警鐘でもある。★★★★2024/04/01

ミナミハハ

69
良かった。シリーズ2作目。前作よりファンタジー色濃い。主人公の中2の七海とトラネコのトラの冒険にハラハラしたり、随所に散りばめられた古典名作の名言にワクワクしながら物語に入り込む。今作のメッセージが世界中の人々に届いて欲しい。夏木書店の二人に逢えたのも嬉しかった。良書。2024/03/12

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