もしも料理店

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  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784093867047
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

今日のメニューは? 美味ショートショート

路地裏にたたずむ“OGATA”という看板を掲げたお店――通称、「もしも料理店」。
その日やってきたのは、仕事のプレッシャーに悩む男性だった。彼の話をじっくりと聞いたシェフはこう言う。
「じつはちょうど、お客様にうってつけの食材が入ってきたところなんです」
取り出したのは、なんと30センチほどの大きさの“オフロード車”だった。
「こちらは、山の中を走っていたという、若い自動車です。こちらをお召し上がりいただきたいと思います」
シェフは自動車をさばき、調理し、見事な一皿に仕上げた。半信半疑で食べた男性は、野性味あふれる美味しさに驚く。そして、その胸にはひとつの思いが去来する――。
突拍子もない食材を、意外な料理に作り上げてしまう、ちょっと不思議な料理店。少し疲れた身体も、なんだかむしゃくしゃした気持ちも、その一皿が癒してくれる。自動車、月、公衆電話にトランペット。さあ、今日のメニューは……?
料理監修は、さわのめぐみさん(ものがたり食堂/Nami Zaimokuza)。
お腹も心も満たしてくれる、美味しいショートショート、11編の詰め合わせ。


【編集担当からのおすすめ情報】
ショートショート作家として精力的に活動する田丸雅智さんの最新作品集、今作のテーマは“料理”。隙間時間に、夜のリラックスタイムに最適な、美味しくて心も安らぐショートショート集です。さて、今日の一皿はどれにする……? 単行本特典として、巻末にオリジナルレシピも収録。


【目次】

内容説明

路地裏にたたずむ〈OGATA〉という看板を掲げた小さなレストラン―通称「もしも料理店」。ある日やってきたのは仕事の悩みを抱えるサラリーマン。彼の話をじっくり聞いたシェフは言う。「じつはちょうど、お客様にうってつけの食材が入ってきたところなんです」意外な食材をおいしい料理にしてしまう、メニューのない、ちょっと不思議な料理店。心もお腹も癒してくれる、素敵な一皿を、どうぞ召し上がれ。おいしくて、ちょっと不思議なショートショート11編。書籍版特典オリジナルレシピ4種を収録!

著者等紹介

田丸雅智[タマルマサトモ]
1987年愛媛県生まれ。東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修了。現代ショートショートの旗手として執筆に加え、坊っちゃん文学賞等において審査員長を務め、また2013年から全国各地で創作講座を開催する等幅広く活動。講座の内容は20年度から小学四年生の国語教科書に採用され、21年度からは中学一年生の国語教科書に小説作品「桜蝶」が掲載(いずれも教育出版)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

35
車や新幹線、灯台…など(ミニチュアだけど本物)を調理。とても美味そうな素材には思えないが、なんと食欲をそそる一品になるのですね(巻末に代用品のレシピあり)。ただ、話の展開が同じようで間延びした印象を受けた。2025/08/02

なつこうへい

1
とんでもない物を天才的に仕上げるシェフのもとで働く優。自動車や月等食材を料理する11編。どれもよだれ物。最後はご親切にレシピまで。2025/08/08

riemik

1
なんか、期待していたけどいまいちでした2025/07/20

ミヤじいさん

0
普通じゃない食材を美味しく調理するレストランのショートショート。うーん2025/08/08

ooooo0000ooo

0
風変りな素材で料理を作る料理店に問題を抱えた客が訪れ、その料理を食べることで素材の良い所を取り込んで問題を解決する話。問題なのは料理の素材が車だったり、信号機だったり、灯台だったりするところ。それをシェフが旨そうな料理に調理してしまう所がポイント。 短編集になっているのだが、話の流れが単調で同じことの繰り返しのように感じた。 また、素材は毎回面白いのだが、調理過程は現実の食材に近いもので、調理されたものも普通の料理になってしまうので、もっと素材を活かして欲しかったなと思った。2025/07/26

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