不思議カフェNEKOMIMI

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不思議カフェNEKOMIMI

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093866682
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あなたの、ささやかな生には意味がある。

毎日こつこつと働き、余暇には本を読み、紅茶を淹れて音楽を聴く。つつましく生きてきた律子に人生の終盤、ある奇跡が訪れる。

<彼女は善い魔法使いとなり、出会ったひとびとを救い、幸福にするための力を手に入れるのですが、それは世界の片隅で起きるひそかな物語、ほんとうに小さな魔法です。地球を救ったり、闇の力と戦ったり、そういう壮大な物語ではありません。時の狭間の中で忘れられてゆくような、忘れられてきたような、小さな祈りや命をひとつひとつ大切にすくい上げてゆく、そんな物語です>――著者あとがきより

人ならぬ身となり、黒猫メロディとともに空飛ぶ車に乗った律子は、旅先でいろんなひとや妖怪と出会ったり、時にはカフェを開いてお客様に料理やお茶をふるまったり…。2017年本屋大賞ノミネート作品『桜風堂ものがたり』や2018年同賞ノミネート作品『百貨の魔法』、そして「コンビニたそがれ堂」シリーズなど、ファンタジー小説の名手が贈る、ささやかな、小さな魔法の物語。

【編集担当からのおすすめ情報】
『レミーさんのひきだし』『王さまのお菓子』の人気イラストレーター・くらはしれいさんによる装画・挿絵も10点超掲載されています。作家×イラストレーターの豪華コラボを、どうぞお楽しみください。

内容説明

毎日こつこつと働き、余暇には本を読み、紅茶を淹れて音楽を聴く。つつましく生きてきた律子に人生の終盤、ある奇跡が訪れる。世界の片隅で起こる小さな魔法の物語。

著者等紹介

村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で第15回毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

319
本日の猫本第二弾、村山 早紀は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、白猫&黒猫魔法ファンタジーの佳作でした。 「不思議カフェNEKOMIMI」に行ってみたいにゃあ(=^・^=) https://www.shogakukan.co.jp/news/4754682023/02/22

しんごろ

281
50代で頭痛が原因で亡くなった律子さん。亡くなるその日に魔法使いとなり、空飛ぶキッチンカーでカフェオープン。ファンタジーな世界を堪能することができました。怪談話も村山早紀さんにかかればお伽話に。気配りいっぱい、優しさいっぱい。律子さんの料理してる姿が楽しそうで、料理は間違いなく美味しいだろうなあ。良かったけれど、個人的には序章が長すぎる感じがしました。序章をスッキリさせて、物語の核となる本編を、もっと書いてほしかったかなと思いますが、気配りと優しさがほんわか溢れた物語であるのは確かでした。2023/06/09

旅するランナー

270
不思議な旅するカフェ。善き魔法使いのカフェ。千の風になって、あちこち旅して、そっとお店を開いて、こっそり誰かを幸せにする。こそばゆくなる、おとぎ話世界。純粋で優しい心を失くした僕のような人間には、ケッ、甘ったる~って感じです。が、最後に反戦の訴えとか、神様の不在とかしっかりした主張を持ち込んでこられて、我慢して読み通して良かったと思えました。2023/03/19

mint☆

176
謙虚に慎ましく生きてきた主人公の律子さん。物語の冒頭から悲しい出来事が起こる。その後に起こる不思議な奇跡で律子さんは魔法使いになる。と書くとなんだか壮大な物語が始まりそうだけど、この本の中にはただただゆったりとした優しい空気が流れている。黒猫のメロディと一緒にキッチンカーで旅をしてささやかな魔法を使い、人を幸せにする。そんな生活を覗き見させてもらってるみたい。読み終わるのがもったいないな。温かい紅茶を飲みたくなりました。#NetGalleyJP2023/01/23

まちゃ

171
大人の絵本のようなファンタジー。もっとカフェの話が多いのかと思ったら、そうでもなかったです。ファンタジーテイストの作品のせいか表現が少し冗長かなと思いましたが、魔法の車に乗って旅する魔法使いと出会った人々の最後の回想は温かい気持ちになるものでした。2023/03/24

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