私のカレーを食べてください

個数:

私のカレーを食べてください

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093866057
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

第2回「日本おいしい小説大賞」受賞作!

「お前の売りは何だ?」「私にはカレーしかありません!」――――。

古びた喫茶店の装いながら、本格的なスパイスカレーを出す「麝香猫」。そこで働く山崎成美は調理師学校に通う19歳。成美は幼い頃に両親が離婚、育ててくれた祖母も失踪してしまい、天涯孤独の身であった。

そんな彼女の運命を変えたのは、小学校の先生が作ってくれた一杯のカレーライス。成美はその味を自分でも作りたい一心で調理を始め、カレーの奥深さに戸惑いながらも、ようやくきっかけを掴みはじめていた。しかし突然、ある事情から「麝香猫」が店を閉めることになってしまい……。

理想のカレーを追い求める少女と人々の人情が織りなす、おいしい×青春×お仕事小説!

【編集担当からのおすすめ情報】
カレーの街、神田・神保町発の受賞作!

巻末にはスパイス料理研究家・印度カリー子氏による特製カレーレシピも収録。

読んで楽しい、作っておいしい1冊です!

内容説明

古びた喫茶店の装いながら、本格的なスパイスカレーを出す「麝香猫」。そこで働く山崎成美は調理師学校に通う19歳。成美は幼い頃に両親が離婚、育ててくれた祖母も失踪してしまい天涯孤独の身であった。そんな彼女の運命を変えたのは、小学校の先生が作ってくれた一杯のカレーライス。成美はその味を自分でも作りたい一心で調理を始め、ようやく、きっかけを掴みはじめていた。そんな矢先、ある事情から「麝香猫」が店を閉めることになってしまい―。

著者等紹介

幸村しゅう[ユキムラシュウ]
映画助監督、介護予防デイサービス兼鍼灸治療院の経営などを経て、小説を書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

machi☺︎︎゛

162
第2回日本おいしい小説大賞受賞作。施設で育った成美は小学生の時に先生に作ってもらったカレーに衝撃を受けそれからカレーの事ばかり考えて生きてきた。朝昼晩とカレーを食べカレーの美味しい喫茶店でバイトをする生活。カレーを通しての人との出会いや別れ、どんな事であれ1つの事にこんなにも一生懸命になれる成美をすごいと思った。表紙を見た時の軽い印象と違い、さすが大賞受賞作だな、と思える話だった。私にとってカレーは楽をしたい日のレシピだったけどこの本を読んでもっとスパイスとか具材とかこだわりたくなった。2021/09/02

ぶち

114
"第2回日本おいしい小説大賞"受賞作!「お前の売りは何だ?」「私にはカレーしかありません!」。主人公がゼロからカレーの研究をしていく過程に、主人公と一緒にカレーについて学んでいる感覚になります。生活を切り詰め、他のことを差し置いてカレーのために心血を費やす姿はまっすぐな直球勝負で、かえってすがすがしい気持ちにもなりました。主人公だけでなく、まわりの人も魅力的です。みんなのその後が気になります。それぞれのその後を追った続編があったら嬉しいです。2022/08/16

ままこ

102
生きる原動力になった絶品お手製カレー。その味を再現したいためカレー臭いと言われようがブレずに日々カレー三昧の成美。スパイスの香りに導かれ偶然立ち寄った美味しいカレーを作る「麝香猫」でバイトすることに。優しい店長の元で修行が始まるが…。口は超悪いがトヨエツ頼りになるいい奴だ。成美の心の師匠宮さんは食を通しての心遣いが素敵な人だった。テンポ良い語り口で読みやすく中身も濃い。挫折を経て成長し次なる一歩へ未来の扉を開く彼女にエールを送る!ああっ無性にカレーが食べたくなった🍛2021/03/11

ツン

99
カレーが好き。その一念、熱がすごいなと思いました。そして、担任の先生や周りの人たちの素晴らしさ。「成美さんの人生は本当に始まったばかりなんです。」という言葉に本当にそうだと思いました。二人の今後も読めたらいいなとも思ったり。 ところで、婚活食堂3を読んだときに、「施設出身の子は介護や看護の職業につくことが多い。それはそういう大人としか接しないからだ」というのを読んで、腑に落ちない思いをしていたのですが、この本に「食いっぱぐれがないように資格をとることを勧める」と書いてあって、あ、親心だなと得心しました。2021/03/19

ネギっ子gen

89
【先生が作ってくれたカレーライスは、私の生存本能に火をつけた。私は夢のような幸福感に包まれていた】第2回「日本おいしい小説大賞」受賞作。19歳の成美は、幼い頃に両親が離婚。育ててくれた祖母も認知症を発症し児童養護施設に。退所後は、本格的なスパイスカレーを出す喫茶店の佇まいをした「麝香(じゃこう)猫」で働くことに――。巻末には印度カリー子・スパイス料理研究家によるカレーレシピも収録。椎名誠の下で助監督をした著者らしく、映像が目に浮かぶ。ドラマ化されたら、弁護士役はトヨエツか。猛烈にカレーが作りたくなった!⇒2022/08/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17161606
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。