ＴＶアニメ「文豪とアルケミスト‐審判ノ歯車‐」ノベライズ〈上〉

ＤＭＭ ＧＡＭＥＳ【原作】/熊谷 純【シリーズ構成・脚本】/市瀬 まゆ【著】

小学館（2020/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 320p／高さ 19cm
• 商品コード 9784093865807
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

人気アニメ「文アル」を完全ノベライズ！

大人気TVアニメ「文豪とアルケミスト ～審判ノ歯車～」のノベライズが上下巻で登場！
転生した文豪達が織りなす重厚なストーリーをより深く楽しめる、1話～7話まで網羅した完全収録版です（上巻）!
文豪達のプロフィールを掲載した豪華口絵16P付き。


文豪により綴られてきた数多の本。
独創的な世界観や感情揺さぶる物語が記されたそれは文学として人々の心を彩り、世界を豊かにしてきた。
しかし、そんな本を黒く染める異形のモノ達が現れる。それは、文学に対する負の感情から生まれた“侵蝕者”と呼ばれる存在だった。
本を侵し、この世界から消し去ることを目的とする侵蝕者に対抗できるのは“アルケミスト”の力で転生を果たした文豪達のみ。
文豪は侵蝕された本に潜り、侵蝕者を討ち果たすことで本を救う。
全てはこの世界の文学を守るため。
これは、魂を込めて作品を創ってきた者達が綴る、新たなる文豪譚――

内容説明

文豪により綴られてきた数多の本。独創的な世界観な感情揺さぶる物語が記されたそれは文学として人々の心を彩り、世界を豊かにしてきた。しかし、そんな本を黒く染める異形のモノ達が現れる。それは、文学に対する負の感情から生まれた“侵蝕者”と呼ばれる存在だった。本を侵し、この世界から消し去ることを目的とする侵蝕者に対抗できるのは“アルケミスト”の力で転生を果たした文豪達のみ。文豪は侵蝕された本に潜り、侵蝕者を討ち果たすことで本を救う。全てはこの世界の文学を守るため。魂を込めて作品を創ってきた者達が綴る、新たなる文豪譚。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[碧海いお]

最近の女性向けアニメにしては、衝撃的な終わり方をしていて、何か買おうと思って買ったのがこの小説。アニメを充実に書かれていて、ああ、これを好きな方が読む本だなと思った次第です。 挿絵が欲しいと思ってしまいました。

2021/04/30

[あさって]

文豪とアルケミストのアニメ公式ノベライズ上巻 アニメのストーリーが構成も演出もとてもとても好みだったけれど謎も多く、世界観なども含めて補足的説明を求めて読んだ アニメで描かれたものが中心だけどそのキャラのシーンの表情の裏の心情やアニメでは描かれなかった行間の部分が補足説明として書かれていたので分かりやすかった 特に4話のヨージとハルカの話の説明はアニメを理解する上でかなり重要 屋上へ上るハルカの心情が書かれていて良かった

2020/07/26

[シロツメ]

アニメの内容に忠実なノベライズ。アニメ視聴中に絵で魅せる部分が多いと感じたので文章で改めて読むとちょっと淡泊な感じは否めないかな。カラー口絵も既出のアニメ絵の立ち絵で、それ以外にも特に挿絵が無いのはファンアイテム的には寂しいような気がした。引っ掛かりなく読める文体なのは良かった。

2020/07/30

[hiro6636]

細かい補足や心情が描かれていてGOOD。

2020/09/17