出版社内容情報
ある式場で、九江泰樹と瀬戸田萌恵の披露宴が開かれていた。出席者は、様々な思いを胸に言祝ぎを花嫁に贈る。その中には、萌恵の実の母と育ての母も含まれていた。生きることの喜びと悲しみを描く結婚式の物語。
内容説明
相手に幸せにしてもらうのではなく、相手を幸せにするのではなく、自分の幸せを自分で作り上げる。それができる者同士が結び合うこと。それが結婚というものだろう。私たち、本物の夫婦になれるかな?もらい泣き必至の結婚式小説!
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、91年『ほたる館物語』でデビュー。97年『バッテリー』で第三十五回野間児童文芸賞、99年『バッテリー2』で第三十九回日本児童文学者協会賞を受賞。2005年『バッテリー』全六巻で第五十四回小学館児童出版文化賞を受賞。11年『たまゆら』で第十八回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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