出版社内容情報
記憶にまつわる“忘れられない”物語。 
  ナノは東大医学部を退学し、特殊能力で稼いだ二億円を元手に、一人でひっそりと生きていくつもりだった。そして最後の計画を実行する。
 宅配ドライバーのソライは、ナノが仕組んだ計画に巻き込まれ、預金を盗まれてしまう。手がかりもなく、警察すらお手上げの完全犯罪かと思われたが、ソライはナノにたどり着く。盗んだお金を返すというナノについて、香港に行くソライ。盗み出した金を引き落とし、帰国しようとしたところで、事態は急展開。二人の運命が大きく動き出す。
 2014年に「想いのこし」というタイトルで映画化され大ヒットした 『彼女との上手な別れ方』で作家デビュー。気鋭の脚本家による、“忘れられない”物語。 
 【編集担当からのおすすめ情報】 
 あの名作映画「私の頭の中の消しゴム」と対をなす感動作です!
岡本 貴也[オカモト タカヤ]
内容説明
8歳の夏から、すべて憶えている。見たもの、聞いたこと、触れたもの、そのときの感情も全部。でも、さすがにメモリーが限界だ…彼女は生きるために、ある計画を実行する。特殊能力で稼いだ二億円。東大医学部も辞め、一人で生きていくはずだった。でも、出逢ってしまった…。気鋭の脚本家による“忘れられない”物語!
著者等紹介
岡本貴也[オカモトタカヤ] 
1972年神戸市生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了(理学修士)。脚本家・演出家。『彼女との上手な別れ方』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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いたろう
茜
assam2005
ミーナ
kiyoboo


              
              

