Re:返信

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093863247
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

女子高生五人、恐怖のメール自殺ゲーム。

1通目「先生にみんなで最後にメールしようよって言い出したのは、ナツキだったと思う。カオルも、確かに五人も自殺したら、担任に迷惑かかるよねって賛成して。だから先生は、これから全員の遺書めいたメールを受信します」
2通目「全員のメールを読んだ後に、一人だけ、たった一人だけ返信するんです。五人のなかで一人だけです。一斉送信はダメですよ。引き金を引かれた人が生きて残りの四人が死ぬなんて逆の意味のロシアンルーレットですね」
3通目「顔見れば分かる。みんな選ばれたいって思ってる。助かりたい、生きたいっていうのと違うから面白いよね」
4通目「私は殺される。五人の中で真実を話しているのは私だけです。これは私を殺す為の、彼女達が考えた完全犯罪なんです」
5通目「先生、いずれにしろ私は苦しむのはもう嫌なんです。私を幸福にしてください。先生、お願い、私に返信してください」
高校教師のぼくのもとに、受け持ちの女性生徒五人からメールが届いた。ぼくの返信が彼女たち五人の生死を分けるなんてことが、本当にあるのだろうか…。小説誌「STORY BOX」掲載作品。

【編集担当からのおすすめ情報】
女子高生五人から送られてくる、命がけのメール。
たった一度だけ許された“返信”が、彼女たちの生死を分ける。
ラストの残酷な大どんでん返しに驚愕する、
ジェットコースターミステリー!!!I

内容説明

女子高生五人による、恐怖のメール自殺ゲーム。たった一度だけ許された“返信”が、彼女たちの生死を分ける。ラストの残酷な大どんでん返しに驚愕する、ジェットコースターミステリー。

著者等紹介

野島伸司[ノジマシンジ]
1963年新潟県生まれ。88年脚本家デビュー。ドラマ作品に『ひとつ屋根の下』『高校教師』『人間・失格』『薔薇のない花屋』など、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミーコ

43
野島さんの作品だし・・・と期待して読んだのですがー。後半、少し面白くなって来たかな?と思ってたら、最後は は?となり よく分からない終わりでした。残念❢2017/03/17

yuyu

39
ん?ん?ん?こんなラストはありなの?言わずと知れた有名脚本家・野島伸司の作品。小説を読むのは初めてかもしれない。途中まで、ミステリアスに進み、ドラマっぽく、スピード感もあった…のに、何?何?何?これで終わっちゃうの。女子高生5人と男性担任のやり取りに元?カノが絡む。女子高生のそれぞれの遺書は読ませるものがあったが、うーん、ラストはこれでいいの?2017/02/23

☆初音☆

17
最後のいらなかったなぁ。結局どっちなの?って。その前までだったら、物語としてはまぁいいかなぁって思ってたんだけど。うーん。あと、「チャント」は共感できないかも。2015/06/10

あや

16
【図書館】最後のどんでん返しはなくてもよかったのに。2014/05/25

眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

12
リアルなようなリアルじゃないような 最後が「!!」っとなりましたが、表紙の雰囲気と中の文字数の感じと話の流れが絶妙に合わさった一冊だと思いました 個人的には、こんなのも悪くないかなぁ、と2012/06/19

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