内容説明
それは純愛なのか、歪んだ欲望の軌跡か。カルト集団、犯罪、妄想、女装、三角関係などが絡んで人間の本質を“むきだし”にしていく―。気鋭の映画監督が実話をベースに挑む2009年公開映画の原作小説。
著者等紹介
園子温[ソノシオン]
愛知県生まれ。映画監督、脚本家。法政大学入学後、8mm映画を手がけ、『俺は園子温だ!』(1985年)がぴあフィルムフェスティバル入選。脚本、監督として参加したテレビドラマ『時効警察』(2006年放送)『帰ってきた時効警察』(2007年放送)も評判を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アマニョッキ
50
言わずもがなの名作映画ですが、実はこちらの原作が先だったんですね。このときの満島ひかりはレオンのナタリー・ポートマン(どんだけ好きなんこの例え!)に匹敵する美しさがありますよね。安藤サクラは恐ろしいし、AAAの子はひ弱だし、渡辺真起子(これで初めて知った)はインパクトありすぎだし、配役が素晴らしすぎるのでやはりこれは映画に軍配!って思ったけれど、監督も原作も一緒ならとりあえず園子温すげーな!ってことに収まるわけです。あー、また映画館で観たいなこの作品。最高です。2018/08/12
ぴっくるぽっくる
1
映画見ないと意味わからないところが多いと思う。 盗撮についてあんなに深く書く理由はあまりないと思うけど(笑) 映画のが濃くって深くて愛が強いイメージ。
gomi
1
「この物語は、実話をベースに著者が書き下ろしたフィクションです。」…久々に映画も見直したくなった。名画座でかかったりしないだろうか2013/11/09
かばん
1
決定的なのは、あのアクロバット盗撮が文章では伝わりづらいところ。映画でみるべきだ2012/03/25
なかち
1
僕のマリア様。奇跡まで365日。罪、がんばる。パンチラの特訓。ヘンタイに上下はない。勃起の日。真っ赤な霊柩車。盗撮魔を盗撮。いやらしい身体ですみませんって言え。ギビットミー。カート・コバーンとキリストが最高の男。私、濡れちゃったけどいいッスか。ヘンタイ王子。原罪くん。ブッカケ社。2012/01/12




