出版社内容情報
片山恭一の到達点。書き下ろし恋愛長編小説
「世界の中心で、愛をさけぶ」の作者が新たな地平を拓く、大人の恋愛長編。自分にとっての掛け替えのない誰かに死の予感がつきまとう時…。40才目前の男は、ある女性から自殺幇助を頼まれた。彼はある決断を下す。
内容説明
男は、ある女性から自殺幇助を頼まれた。「世界の中心で、愛をさけぶ」作者が新たな地平を拓く恋愛長編。
著者等紹介
片山恭一[カタヤマキョウイチ]
1959年愛媛県生まれ。福岡県在住。九州大学卒業後、1986年『気配』で『文学界』新人賞を受賞しデビュー
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感想・レビュー
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myc0
5
この本の次に読む本は、どんな本でも楽しく思えるだろう…って感じるくらい!面白くない! 出だしの村上春樹テイストに鳥肌が立ち、株と登山の話を息継ぎなしでこれでもか!ってくらいされ、作者は本当に何がしたかったのだろう…と思った。ネタバレですが、主人公が結婚目前の彼女を振るシーンで、最後に「私が一体何をしたっていうよの…」と言って彼女が去っていくんですが、本当にそんな気分。私が一体何をしたっていうんだろう…。久々の苦行でした。2013/05/22
さち
3
なんだか、色々と考えさせられた。うむ。それにしても、片山さんの作品はいつも、登場する女の人が重い病気だ。2013/02/20
Ikue
2
読了2015/02/08
chii
1
う~ん 何を言いたいのか、わからなかった ><;2009/07/28
M
0
登録以前に読了。2012/12/01