出版社内容情報
ほとんどのマンションには欠陥がある!
<問題>次のうち、マンションの「欠陥」を簡単に見抜けるのは?
1、物件ホームページ
2、カタログ
3、折り込みチラシ
マンションの「欠陥」は、
「工事」「間取り」「共用施設」など「建物の欠陥」だけでも様々です。
しかも、「駐車場」「修繕積立金」「コンシェルジュ」など
マンションに住み始めてから気付く「欠陥」も数多くあります。
本書では、
モデルルームをじっくり見ているだけではわからない、
それらの欠陥を簡単に見抜く方法を紹介。
また、既に住んでいるマンションではどうすればいいのか?
その対処法も示します。
冒頭の問題の答えは、1?3のどれも有効!
詳しくは本書で解説しています。
これからマンションを買う人だけでなく
既にマンションを買って住んでいる人にとっても
問題の芽を摘むのに役立つ
すべてのマンション住民必読の書です。
稲葉 なおと[イナバ ナオト]
目次
1 間取りに隠された重大な「欠陥」(3LDKでも寝室として使える部屋がゼロ;「角」以外は欠陥マンション ほか)
2 魅力的な設備・サービスにこそ「欠陥」が潜む(チラシとホームページだけでわかる「欠陥の芽」;タダの付加価値施設ほど無駄なものが多い ほか)
3 まだあるマンションが抱える「欠陥」(不動産会社は密約を結んでマンションを建てる;お隣さんよりも意外なところにある迷惑音のもと ほか)
4 管理会社は期待どおりに仕事をしない(住民の雪かきを見ているだけの管理人;大手でも営業担当者によって管理が欠陥化 ほか)
5 住民が「欠陥マンション」を生み続ける(欠点を知れば知るほどマンションの魅力は増す;共用部分は「みんなもの」であり「自分のもの」 ほか)
著者等紹介
稲葉なおと[イナバナオト]
作家。東京工業大学建築学科卒。一級建築士として分譲マンション、ビルの企画・設計を数多く手がける一方、著書『こんなマンションに騙されるな』(小学館)、『誤解だらけのマンション選び』(講談社)での的を射た内容で、マンション住民のみならず不動産業界からも支持を得る。その後、『まだ見ぬホテルへ』(小学館文庫)で紀行作家としてデビュー。JTB紀行文学大賞奨励賞受賞。人が過ごす空間をテーマに、紀行文学、長編小説、児童小説を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
史縁
コモックス
hide10




