きみまろ「夫婦川柳」傑作選

綾小路 きみまろ【編】

小学館（2014/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784093798594
• NDC分類 911.46
• Cコード C0095

出版社内容情報

ありそうでなかった！川柳＋ライブの決定版

お待たせしました！ ”中高年のスーパーアイドル”綾小路きみまろの爆笑ネタをもとにした「夫婦川柳」、略して「フー川(フーセン)」の傑作選ができました！

「熟年悲哀」編から「夫婦バトル」編、「おとなの会話」編、「緊縮家計」編、そして「客席トーク」編まで、180句の秀作ぞろい。まさに一家に1冊の必需本です。

おなじみの鉄板ネタから……

◎シワ深く 流す涙は すぐ真横
◎贅肉を 寄せて集めて Cカップ
◎「連れ合い」も 10年経つと 「つれない」に
◎「別腹」が 外から見える 妻の腹
◎がんばって いただきたいの その顔で

最近の流行語・トピックを盛り込んだネタまで……

◎あったっけ？ 夜の亭主の ｢お･も･て･な･し｣
◎食品の ｢偽装｣怒れぬ 妻の顔
◎｢ツマノミクス｣ 小遣い下げて チン下げる↓
◎若返る 薬あるなら 毛根も…
◎奥様も 化粧落とせば ゆるキャラに

これら夫婦にまつわるネタを、五・七・五の川柳に織り込んで、さらにその作品ごとに、ライブトークを再現しています。

もちろん、ジィジ、バァバへの”笑いのプレゼント”にもぴったり！
これ1冊で、夫婦そろって笑えます。


【編集担当からのおすすめ情報】
いま再びの「川柳」ブームです。なかでも、中高年が最もハマる笑いのツボは「夫婦」。中高年の夫と妻の掛け合いは、愛憎が深いぶんだけ笑えます。
そして、その「夫婦」と「笑い」をつなぐのに、ぴったりの人物こそ“中高年のスーパーアイドル”綾小路きみまろさんです。
きみまろライブの爆笑鉄板ネタから、最新の流行語やトピックまで、本書では全て、五・七・五の川柳になっています。

はじめに

第1幕「熟年悲哀」編
～お似合いの美男美女も、年をとれば昔のようにはいかなくなるんです～

第2幕「夫婦バトル」編
～“犬も食わない”夫婦げんかを「五・七・五」で実況中継～

第3幕「おとなの会話」編
～「笑える下ネタ」から「夫婦和合の秘訣」までラブラブ大開陳！～

第4幕「緊縮家計」編
～「あのね、ケチじゃないのよ、節約よ！」夫婦で考えるお金の話～

第5幕「客席トーク」編
～きみまろは、お客様との会話や「ジイジ・バアバ」話が大好きなんです～

おわりに

内容説明

「熟年悲哀」編から「おとなの会話」編、「客席トーク」編まで１８０句の秀作ぞろい。「夫婦川柳」、略して「フー川」の傑作選。

目次

第１幕　「熟年悲哀」編―お似合いの美男美女も、年をとれば昔のようにはいかなくなるんです
第２幕　「夫婦バトル」編―“犬も食わない”夫婦げんかを「五・七・五」で実況中継
第３幕　「おとなの会話」編―「笑える下ネタ」から、「夫婦和合の秘訣」までラブラブ大開陳！
第４幕　「緊縮家計」編―「あのね、ケチじゃないのよ、節約よ！」夫婦で考えるお金の話
第５幕　「客席トーク」編―きみまろは、お客様との会話や「ジィジ・バァバ」話が大好きなんです

著者等紹介

綾小路きみまろ［アヤノコウジキミマロ］
１９５０年鹿児島県生まれ。「潜伏期間３０年」叩き上げの漫談家にして“中高年のスーパーアイドル”。キャバレー司会等を経て、中高年に向けた毒舌漫談を完成。日本全国で引っ張りだこの爆笑スーパーライブはいつも大盛況で、ＣＤ＆ＤＶＤもベストセラーに（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[BlueBerry]

やはりこれは彼独特の話芸のなかに織り込まれるから笑いが取れるので合って本で読むと「大分面白さもトーンダウンしてしまうのだなあ」とちょっと残念に思いました。内容は自虐ネタっぽい感じのものが多くって所々では苦笑してしまうものもありました。おそらくＣＤとかで聞いた方が面白いのだと思います。全部読めばそれぞれに壺にはまる川柳もあるかもしれないですね。

2014/09/25

[mori_mori]

【図書本】きみまろさんの語り口を思い出しながら読みました。笑って元気が貰える本。結構辛辣なネタを詠んでも、人柄からか笑いに変えられるんでしょうね♪　どんな夫婦にも、必ず１つは当てはまる川柳があると思います。「熟年悲哀」編がやはり面白いです。　★「連れ合い」も 10年経つと 「つれない」に　 切り返しの川柳がピリリとしてニヤリとさせられます。ちょっとお若い夫婦では、この切り口は分からないかも～　お互い文句を言い合っても喧嘩をしても、何年も歳を重ねた夫婦っていいなぁ～笑わせてもらったけど、ちょっと切ない。

2014/07/29

[Gummo]

「若返る 細胞できたら 妻、替える」。奥さんを若返らせるんじゃないんだ(笑)。あんなに愛し合っていた夫婦も、今では互いにけなし合う。これ読んで一緒に笑えるような夫婦ならまだ大丈夫。川柳もいいけど、漫談の部分が面白い。「カツラを脱ぐのはパンツを脱ぐより恥ずかしいのです。パンツを脱いだら毛がありますけど、カツラを脱ぐと毛がないんですから」。堅い本を読んだあとに最適。★★★☆☆

2014/08/09

[むつこ]

川柳をネタにしていたことがバレた騒動があったけれど、このような本を出版できるほど世間から認められてよかった。「エコカーを買った我が家は火の車」、「ご用心！亭主の稼ぎが顔に出る」あー、笑えるようで笑えない年末だよー。

2015/12/22

[南]

笑っていいのか？（苦笑）

2020/04/07