出版社内容情報
最強の競争力アップ指南書
緊急書き下ろし!
日本が21世紀を勝ち抜いていくための新しい国家戦略として、経営コンサルタント・大前研一氏が「クオリティ国家」戦略を提唱する。
巨大経済を誇る「ボリューム国家」中国に対抗する唯一の方法は、スイス、シンガポールのように、小国であっても高い国際競争力を持つ「クオリティ国家」となることだ。これら国々は、自国市場は小さいが、世界から優秀なヒト・モノ・カネと情報を呼び込み、ブランドをマネージメントし、豊かな国民生活を実現している。本書は、こうしたクオリティ国家の実例を詳細に研究し、日本が進むべき道を提示していく。
具体的な日本改革論として大きな反響を巻き起こす一冊!
新たな黄金法則、ここに生まれる!
【編集担当からのおすすめ情報】
大前作品の中でも、ベストセラーとなった『新国富論』『平成維新』に連なる、新しい国家像を提案する意欲作です。全編書き下ろしで緊急出版いたします!
大前 研一[オオマエ ケンイチ]
著・文・その他
内容説明
巨大経済を誇る「ボリューム国家」中国、アメリカに日本が対抗する唯一の方法は、スイス、シンガポールのように、小国であっても高い国際競争力を持つ「クオリティ国家」になることである。21世紀を勝ち抜くために必要な、クオリティ国家の実例を詳細に研究し、日本が進むべき針路を提示していく。
目次
序章 「中途半端な国」になってしまった日本
第1章 世界の変化―世界で台頭する新たな国家モデル
第2章 実例研究1―クオリティ国家の代表格、スイスを現地視察
第3章 実例研究2―「事業戦略型国家」シンガポールの工夫
第4章 実例研究3―日本が学ぶべきクオリティ国家のしたたかさ
第5章 進むべき道―日本新生への新たなビジョン「クオリティ国家」戦略
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクに入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年に退社。現在は、ビジネス・ブレークスルー(BBT)代表取締役、BBT大学学長などを務め、日本の将来を担う人材育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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