記憶するシュレッダー―私の愛した昭和の文士たち

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093797382
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

文壇華やかなりし昭和、輝きを放った巨星たちの素顔。三島由紀夫、吉行淳之介、開高健、寺山修司など25人。

目次

吉行淳之介さんを巡る“おんなたち”
寺山修司さんの赤ちゃん頌
文士が集った、有馬頼義さん自殺未遂の頃
道場で手合わせした剣士三島由紀夫さん
“江分利満氏”山口瞳さんの秘密
多情多恨の才女、有吉佐和子さん
開高健さん、その人の名は言えず
昇天を“既視”していた景山民夫さん
川端康成も認めた川上宗薫さんの性愛描写
池田満寿夫さん、四人の妻への疾走〔ほか〕

著者等紹介

水口義朗[ミズグチヨシロウ]
1934年生まれ。早稲田大学文学部独文修士課程修了。1959年~98年まで中央公論社雑誌編集局にて『週刊公論』『婦人公論』『中央公論』『小説中央公論』誌に携わる。途中、86年~94年までTVワイドショーのキャスターを務める。99年の中央公論新社発足の際、『婦人公論』編集長・主幹を最後に退く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nizimasu

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婦人公論の編集長で中興の祖である著者の作家を巡る随筆集。独占手記という手法で部数を伸ばした編集者だけあってどこか、対象との距離の取り方が観察者的な感じがする。この絶妙な機微は今の時代の御用編集者と違い好感が持てる2011/07/16

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