内容説明
中国初の有人宇宙衛星・神舟５号打ち上げ成功の裏で、世界が度肝を抜くナノテク兵器・携帯型ミサイル誘導装置が開発されていた。その名は「光矢」。この極秘兵器が強奪され、中国当局の必死の探索の網の目ぬって、なんと、日本の女子高生の手に渡ってしまう…。フィクションが現実を先取りするか！今や、西欧に互して宇宙開発の優位に立ち始めた中国が、虎視耽々と狙うスペース覇権をテーマに描くサスペンス長編の傑作。
著者等紹介
高野裕美子［タカノユミコ］
一九五七年北海道函館市生まれ。立教大学卒。海外冒険小説の翻訳家を経て、二〇〇〇年『サイレントナイト』で、光文シエラザード財団主催の日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。以降、数々のエンターテインメント小説を執筆。航空自衛隊機に塔乗するなど、アグレッシブな取材をもとに描かれる臨場感あふれる作品に定評がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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y_septem
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陰謀が渦巻いていたけど、渦巻き方が少しもの足りない2017/12/20
ファントム
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最初の追撃の非情さに比べて、未来たちへの対応の甘さがリアル感を損なっていました。まあ、女子高生が主人公じゃハードボイルドにはならないか。それと、いまひとつ腕時計の利用方法・目的が理解できませんでした。2016/11/04
Celeste
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腕時計型ミサイル発射装置を偶然手に入れた百円ショップ店員，そしてそれをもらった女子高生二人組。その「腕時計」を巡るトラブルやドタバタ。まあ，面白かったけど「神の箱舟」というタイトルとはあまり関係ない話だった。2012/12/15
Tatsuo Eguchi
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おもしろかった！2012/07/21
かや
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タイトルにだまされた感。中国の機密をめぐって～って話なんだけどスリルはありません。多分家出少女の話のほうが得意なんじゃないでしょうか。そちらメインの話のほうがうまそう。中年お父さんも中途半端。本当にプロが書いたの・・？2012/04/07
